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国内配送無料 発売日: 2005-11-25 おすすめ度: もっと詳しい情報: NHKスペシャル 映像の世紀 SPECIAL BOX [DVD] NHKスペシャル 映像の世紀 SPECIAL BOX [DVD] @Amazon NHKスペシャル 映像の世紀 SPECIAL BOX [DVD] @aStore NHKスペシャル 映像の世紀 SPECIAL BOX [DVD] @Rakuten |
一般向けの価格設定ではない ![]()
1995年にテレビで初めてこの番組が放送された時にはたいへん感銘を受けて、毎回の放送を楽しみにしていました。
NHKの底力を見せつけられたような気がしたものです。
それから10数年経ち、その間に見た他の多くの映像番組はあっという間に忘れてしまいましたが、この番組は今でも鮮烈な記憶があります。
そんなわけでこのDVDセットを買いたいと思ったのですが、値段を見て愕然としました。
他の多くのレヴュアーの方がすでに述べているように、この値段は高すぎます。
もちろん、これだけの番組を作りだすには、なかなか手に入らないような映像を探してきて、その使用権利を交渉し、それを巧みに編集するというたいへんな手間(そしてお金)がかかるのだから、少しくらい高くても仕方ないという言い分はあると思いますが、それを考慮しても高すぎます。
これでは、このDVDセットを購入できるのは、公共の教育機関、もしくは教育や映像作成に携わる人たち、そうでなければ高い収入層の人たちにほとんど限られてしまい、こういう良質な番組を一番視るべきである一般人にはなかなか手が届かないものになってしまいます。
NHKが利潤を追求する企業ではなく、一般人の啓蒙を目的とした公共の放送機関であるのならば、こういう番組を誰もが手軽に見ることができるような価格設定にすべきなのはいうまでもないことでしょう。
それともこのDVDはNHKではなく、その子会社のNHKエンタープライズ(NHK職員の天下り先ともいわれる)が発売しているから、そういうことは考慮する必要はないとでも考えているのでしょうか?
大学生が買える値段にして ![]()
20世紀の歴史を学習するのに、映像がなければ始まらないのです。若い人たちに戦争と平和の歴史を知ってもらうためには、映像がなければ始まらないのです。しかし、この値段では、ふつうの大学生が購入することは、まずできません。
図書館で見なさいと指導したり、授業のときに断片的に見せたりすることはできます。しかし、本でもそうですが、結局、自分で金をはらって買うからこそ大事に読み、何度も見るものなんです。
4月に新学期が始まるまでに、NHKは半額にしてください。
「映像」の持つ力 ![]()
価格に関するレビューが多いのですが、その商品がそれだけの対価を払うに値するか否か、という観点からすれば、私にとっては確実にその価値はありました。映像や音楽の持つ価値、創造した人たちへの敬意と正当な対価、という点については、考え方は人それぞれでしょうが、もう少し考えるべきかと思います(過去の名画が非常に安く入手できるのは嬉しいことですが、それが当たり前、という考え方には個人的には賛同できかねます)。
さて、この作品では、これまで繰り返し利用されてきた映像(例えば著名な政治家の映像や、核実験など)ももちろん多く登場しますが、かなりの初見の映像が登場します。
第一次世界大戦について、私を含め日本人の関心は低いと思うのですが、「兵士を消耗品とし、後方の一般市民まで含めて殺戮・破壊する近代戦の形の完成」という点で、やはり第二次世界大戦と並び重要な意味を持つものであることを認識させられます。
他にも、第二次大戦後のアジアの独立、世紀を通じ絶え間なく生じてしまった難民など、世界史の中でともすれば簡単な記述で済まされてしまいがちな事実が、非常に重要なことであることが理解されます。
そして、それらの事実に高い説得力を与えているのが「映像」です。
「第一次世界大戦の全犠牲者2000万人」「パレスチナ難民70万人」と文字の記述を見ても、その数字の重さ、意味をリアリティを持って想像するのは、なかなか困難です。が、例えば迫り来る世界大戦の惨禍を知らずに親に抱かれる赤児の笑顔、カメラに向かい呪詛の視線を投げかける難民の少年、戦争により顔面に悲惨な傷痕を持つ兵士・・・それらの映像からは、「ひとりの人間の生の重み」がダイレクトに伝わってきます。
その「ひとりひとり」の命、幸福が、何十万、何百万、何千万と失われる・・・そのことの持つ意味は、映像を伴うことにより初めて伝わると思います。
また、映像は時に使用者の意向に沿うよう恣意的に使われるリスクを帯びていますが、このシリーズにおいては、近過去を扱っているせいもあるでしょうが、抑制の効いた中立的な取り扱いをしています。ナレーションも落ち着いたもので、見る者が映像を見ながら様々に思いを巡らすことのできるつくりです。
歴史を振り返るとき、眥決して深刻ぶるのは嫌いですが、ここに綴られた映像は、そんなスタンスを許さない、事実が持つ重さを圧倒的にこちらに伝えてきます。
すばらしい!が、高! ![]()
内容はすばらしい。人が同じ過ちを繰り返さないためのバイブルになるであろうし、歴史の再確認という意味でも、価値があると思う。だた、他のレビューにもあるように、値段が高額すぎる!多くの人に見てもらうという意味では、この値段は無理な価格である。事実を写しているだけなのだから、タダ同然の価格で販売すべきでる。NHKの放送する映像は好きであるが、NHK自体は嫌いである。
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