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1920年代のアメリカ。孤児院で育った少女、ジュディ・アボットは、匿名の後見人“あしながおじさん”の援助でハイスクールに進学できることになる。友情や恋を知り、自らのアイデンティティを探し求めながら成長していく少女を描いた、ウェブスターの有名な原作のアニメ化。1990年放送の「世界名作劇場」第16作目だ。
ジュディはある縁からジャービスという裕福な青年と知り合い、彼の「お金持ち」らしからぬ大らかな性格に好意を抱くようになる。淡い恋心はやがて愛へと変わるが、ジュディは自らの生い立ちをジャービスに告げることが出来ず、ジャービスにもジュディに言えない秘密があった…。2人の思いが交錯する後半は、下手な昼メロ真っ青の盛り上がりを見せ、その“ロマンス度”は「世界名作劇場」シリーズ中ピカイチ。
とは言え、物語はあくまでジュディの「自らの生い立ちへのコンプレックスを克服する過程」に重心を置く。ジュディの自立への焦りも丁寧に描かれ、自分の思春期と重ね合わせる人も多いのではなかろうか。まるで自分が“あしながおじさん”となって、感受性豊かな少女の成長を見守ったかのような、そんな気持ちにさせてくれるみずみずしい青春物語である。(安川正吾)
毎日見ています。 ![]()
「私のあしながおじさん」は世界名作史上に残る異端作だと思っています。
考えられないほどハチャメチャなコメディベース、笑ってしまう名作劇場なんて初めて・・・。
それなのにこれまでにないほどに深くて難しい問題を扱っている…。孤児であること…偏見、劣等感、親子の問題、相手を受け入れる
こと…笑いながら、心に沁み込んでくる深さ、私は大好きです。
そして、後半では名作劇場史上唯一の恋愛劇。折角大成功したコメディベースの路線を捨ててまでのこのどろどろ具合は
何なのだ?と微妙といえば微妙でもあります。
でも、この最終巻のジュディの卒業式の演説を聞いて、全てが氷解した気がします。
「家族で見る世界名作劇場」なのにあそこまでドロドロにしたのはジュディの人間としての成長を見せるため、
劣等感を克服するための人間としての経験だったんだと。この主人公の変化は人間としての豊かな成長なのだと感じました。
全てはこの演説に通ずるため…。
壊れた友情、憎しみを扱った「わたしのアンネット」に次ぐ、深いテーマを扱った作品ながら、上手に単純化した脚本で
1人の人間の成長を温かく見守ったこの作品は本当に名作だと思います。「偏見」を受けるもの、持つもの、「劣等感」を
持つものとして、少しでも気をつけられるように、と毎朝ジュディの卒業式の演説を見てから気合を入れて外出しています。
かなり変人ですが・・・。
ジュティ、ジャービス いつまでも いつまでも幸せに・・・。 ![]()
”あしながおじさん”は、原作ももちろん読んでいますが、このアニメ版”私のあしながおじさん”は、原作にジュティの生い立ちへの苦悩や、ジャービス(あしながおじさま)との恋の行方も絡ませて、原作とはまた違った、すてきな作品になっています。
特にこの10巻では、原作にはないジュディの過去(孤児院出身)との決別、そして、ジャービスの一人の男性としての自分と”あしながおじさん”である自分の、ジュディへの愛の苦悩など描かれており、子供たちだけでなく大人も楽しめる作品となっています。
お母さん、昔のころの自分を思い出して、お子さんといっしょにごらんになってはいかがですか?
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1920年代のアメリカ。孤児院で育った少女、ジュディ・アボットは、匿名の後見人“あしながおじさん”の援助でハイスクールに進学できることになる。友情や恋を知り、自らのアイデンティティを探し求めながら成長していく少女を描いた、ウェブスターの有名な原作のアニメ化。1990年放送の「世界名作劇場」第16作目だ。
ジュディはある縁からジャービスという裕福な青年と知り合い、彼の「お金持ち」らしからぬ大らかな性格に好意を抱くようになる。淡い恋心はやがて愛へと変わるが、ジュディは自らの生い立ちをジャービスに告げることが出来ず、ジャービスにもジュディに言えない秘密があった…。2人の思いが交錯する後半は、下手な昼メロ真っ青の盛り上がりを見せ、その“ロマンス度”は「世界名作劇場」シリーズ中ピカイチ。
とは言え、物語はあくまでジュディの「自らの生い立ちへのコンプレックスを克服する過程」に重心を置く。ジュディの自立への焦りも丁寧に描かれ、自分の思春期と重ね合わせる人も多いのではなかろうか。まるで自分が“あしながおじさん”となって、感受性豊かな少女の成長を見守ったかのような、そんな気持ちにさせてくれるみずみずしい青春物語である。(安川正吾)
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(そんな私からの一言):完結版では、始めての人も、2度目の人も、どこかもの足りなく感じるのではないでしょうか。全体の流れがわかるようで、とびとびのストーリー展開は、「この間に何があったの?」と思わせるもの。まさに、全巻を通して見たいという気にさせてくれる、一巻です(^-^)v
私にもこんなすてきなあしながおじさんがいたら・・・。 ![]()
と思いつつ、学生のころ見ていました。
原作も読んだのですが、それをみごとに膨らませてとてもすてきな作品
となっています。お子さんだけでなく、昔少女だった、お母さんたちにも
みていただきたい作品です。
子供の頃を思い出して心が温かくなった ![]()
小学生の時、いつも日曜日になるとこのアニメを見ていました。
私も大人になったらこな風になりたいと思って、私にもあしながおじさんが
いればいいのになんて考えて...。ジャービスとジュディが最後に結婚するの
がとてもよかった。
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独白します。あまりに唐突な一瞬でした。すごく、何かが伝わってきた一コマでした。
1人の少女の人間的成長を描くこのアニメは、世界名作劇場の中でも、ちょっと一味違いますね…。びっくりしました。
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とは言え、物語はあくまでジュディの「自らの生い立ちへのコンプレックスを克服する過程」に重心を置く。ジュディの自立への焦りも丁寧に描かれ、自分の思春期と重ね合わせる人も多いのではなかろうか。まるで自分が“あしながおじさん”となって、感受性豊かな少女の成長を見守ったかのような、そんな気持ちにさせてくれるみずみずしい青春物語である。(安川正吾)
傑作の第1巻! ![]()
さぁ。なんといっても『あしなが』で最高なのは第1巻、そのなかでもズバぬけて面白いのは第1話です!
第1話はジュディの孤児院での普段生活。反省文の文体で小気味よくつづられるストーリーは、テンション高い高い!!ハイスクールへの希望をかけて張り切りまくるジュディ。張り切るがゆえにミスも多くしかられまくるジュディ。そして致命的なミスをしてさすがに落ち込むジュディ…。張り切るときは高いが落ち込むときは深い。そんなジュディの魅力を100%出し切った一作です。話の流れも自然で、最後もきちんとハッピーエンド。とても30分編集とは思えないほどのまとまりのよさ。
後に続く3作品も、本当によくまとまっていて編集にスキと無駄がありません。テーマも、孤児院の仲間たちとの惜別、心機一転・未知の学園生活など、新鮮さがいっぱい。そして学園の中でどこか自分がみんなとは違うことに気づくジュディの、孤独さの根源がもっとも自然に、悲劇的になりすぎず描かれている内容です。
とにかく『あしなが』は序盤が最高で、お気に入りの第1巻ということで五つ星をつけました♪
主に第1話のレビューになってしまいました~。(逃っ)
前半と後半でまるで違うアニメ・・・ ![]()
まず、原作とは全く違ったコメディベースです。世界名作劇場史上ナンバーワンのコメディ度です。一つ一つの動きが大袈裟なので、
もしかしたら抵抗がある人はあるかもしれませんが、案外深い内容を含んでいたりします。現代っ子な小学生の子達と一緒に見たとき、
みんなとても楽しんでくれ、泣きそうになった、と言ってくれた子もいました。
主人公のジュディは本当に元気です!悩みや喜びをいちいち声や動きで目一杯に表現してくれるので、見ていて楽しくてしょうがない。
ハチャメチャに笑わせてくれる中にいろいろな問題を含めてくれていて、絶妙です。例えば第一話、孤児院を出て行くジュディと
その他の子たちとの対立、悪役のいない対立です。また、全体に関わってくる孤児院出身という身の上を隠す悩み、
とても上手に描いていると思います。また、「寄付」に関する孤児院の方の台詞はNGOに関わる者として頭から離れません。
けれども、後半になると一転、コメディ色はゼロになり、確かに昼メロ顔負けのどろどろ三角関係恋愛ドラマになってしまいます…。
ジュディも性格が落ち着き、オトナになってしまい、元気がなくなってしまいます。
親友を交えた三角関係に加え、あの「あしながおじさん」までちょっと自分勝手な手紙を書き出す始末。
もちろん、現実の人間の成長を追ったものとしてすごくリアルでいいと思います。でも、ちょっと家族で見る名作劇場
でこの展開はアウトかもしれません。前半が名作劇場でもずば抜けて素晴らしい脚本だっただけにこのままいっても
よかったかな、と思います。結果、前半は★5つでは足りないくらいの名作、後半はちょっと引いてしまい、★3つ…。
卒業式の演説は素晴らしいので結局最後まで見ますが…。最後まで視聴者層を意識してくれればよかったのに…です。
後半は評価が分かれるでしょうが前半に関しては世界名作劇場史上屈指の出来なので、是非見てもらいたいと思います。
私はくびながおばさん ![]()
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4巻は、サリーの選挙への挑戦、ジュディの小説への挑戦、そしてジュリアの初恋(?!)と、なかなか中身のつまった内容です。
サリーの挑戦では、いつもジュディに振り回されているサリーがめずらしく中心で、活動的。しかし「自分のことだから」と、ジュディに頼りすぎないサリーは偉すぎです。いい子すぎます。
そんなサリーに触発されて初の小説に挑んだジュディは、先生からのお褒めの言葉がもらえず、落ち込んだりふてくされたりと、またもやサリーに心配かけます。そんなところも相変わらず。しかしこの一話でいいところは、そんなジュディがジュリアのきっつい一言で、再度たちあがるところ。時にはそんなきつい一言を言ってくれる友達も、必要なのかもね。。
そしてジュリアの初恋(?)はサリーのお兄さんのジミーです。優しくされて嬉しいのに素直になれないジュリア。かと思うと普段とはうってかわって鼻歌まじりでルンルン気分のジュリア。サリーとジュディを巻き込みまくります。イジメ役のジュリアも大好きですが、すぐ怒ったり笑ったり、そんな単純なジュリアも面白すぎ。
人を振り回すのは、ジュディにもひけをとらないジュリアの一面が見られます。サリーはいつも、そんな二人のいたばさみ。。。
そんな3人の学園生活は可愛くてほほえましくて、そして可笑しくて。
ジュディの時に自分勝手なところにツッコミを入れてみたり、イジメ役ジュリアの鋭いイヤミにウケてみたり、二人の間でおろおろするサリーに同情してみたり。
大人になって見てみても、それなりに退屈しない一本です。
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6話はジュディの孤独が、素朴に、切なく切り出されていて、作品としてとても美しいです。孤児の身ゆえに、家族についての作文でウソを書かなければならないつらさ。それでもおじさんがドレスを選んで送ってくれたことだけは「本当のことだわ」と、つぶやくジュディにじ~んときてしまいます。
そして7話ではジュディ絶体絶命のピンチ!です。最終的にはあしながおじさんが助けてくれる、というのが『あしなが』のだいたいのパターンなのですが、7話の「金貨の上手な使い道」ではそのパターンが実に自然に楽しく仕上がっています。この一話で光るのはなんといってもイジメ役のジュリアです。間接的にジュディの生い立ちを察したジュリア。ジュリアの高笑いをバックに、おびえ逃げまどうジュディ。最終的にはジュディが逆転し、見事鼻をあかされたジュリアのすねる可愛さ。(もうたまりません♪)
ついでに書くと(ついでかよ)第5話は”ミス”・スローンが登場するほのぼの系。第8話は、ジュディが雪の中を走っていく悲しいシーンが心に残ります。が、それ以外は体調も最悪でどこまでも落ち込み、心配するサリーを邪険にするというジュディの悪い一面も見えてしまいます。しかし最後にはお見舞いに来た二人におたふくかぜを移して完治し、気分最高で飛び回るジュディを見ていると乾いた笑いがこみあげてきます。
しかし実はこの8話、これが後のジャービスの訪問のきっかけになったのかな? などとファンの想像をくすぐる一話なのかもしれません。
がんばれジュディー!! ![]()
学校生活に少しずつ慣れてきたジュディー。しかし様々な困難が彼女を待ち受けています。孤児院で育ったジュディーにとって家族の作文を書くことはとても辛く、大変だったことでしょう。ジュディーの天真爛漫な性格の裏に隠された心の傷を感じるたびに、私は胸が一杯になってしまいます。当たり前のことでも感動し喜んでいる彼女の姿は、私達が忘れてしまっている豊かで幸せな事へのありがたみを思い出させてくれます。
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1920年代のアメリカ。孤児院で育った少女、ジュディ・アボットは、匿名の後見人“あしながおじさん”の援助でハイスクールに進学できることになる。友情や恋を知り、自らのアイデンティティを探し求めながら成長していく少女を描いた、ウェブスターの有名な原作のアニメ化。1990年放送の「世界名作劇場」第16作目だ。
ジュディはある縁からジャービスという裕福な青年と知り合い、彼の「お金持ち」らしからぬ大らかな性格に好意を抱くようになる。淡い恋心はやがて愛へと変わるが、ジュディは自らの生い立ちをジャービスに告げることが出来ず、ジャービスにもジュディに言えない秘密があった…。2人の思いが交錯する後半は、下手な昼メロ真っ青の盛り上がりを見せ、その“ロマンス度”は「世界名作劇場」シリーズ中ピカイチ。
とは言え、物語はあくまでジュディの「自らの生い立ちへのコンプレックスを克服する過程」に重心を置く。ジュディの自立への焦りも丁寧に描かれ、自分の思春期と重ね合わせる人も多いのではなかろうか。まるで自分が“あしながおじさん”となって、感受性豊かな少女の成長を見守ったかのような、そんな気持ちにさせてくれるみずみずしい青春物語である。(安川正吾)
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