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モーニングスターの取扱説明書です。 ![]()
本書は投資ファンド評価機関「モーニングスター」
の取り扱い説明書です。
モーニングスターを使って、
投資ファンド選びをされる方はぜひ読むべきだと思います。
また前半部分では初心者にわかりやすく
そもそも投資信託は?というところから
説明されていますので、
優良投資ファンド選びの基礎となる部分も
学ぶことができます。
ただ、前半部分で基礎を学んだ方々が
さっそく非常に広範囲に及ぶ検索機関であるモーニングスターを使って
ファンド選びをするかは疑問。
モーニングスターを使わないなら
類書である「投資信託にだまされるな」の方が
初心者にはオススメだと思います。
投資信託の初めの一歩 ![]()
投信に関する情報はいろんなところで目にすることができるが、その内容はどうも虚構に満ちているというか、あまり本質を突いていないようなものが多いと思う。よく言われるのが
1.投信はプロに任せておけるので安心である
2.投信は分散投資効果があるので、低リスクである
3.毎月分配型は、お小遣い感覚でリターンがもらえるのでお得である
という話。一見すると最もらしいことに聞こえるが、本質は違う所にある。その辺をこの本は分かりやすく解説してくれている。
今はインターネットさえつながれば、誰でも様々な投信についての情報を得ることができる。但し、うまい話には必ず裏がある。投資を始めるなら、まずはその裏にあるリスクをしっかり見極めることが重要である。その為にも、まずはこの本から勉強することが大切だと思う。
投資信託の勉強が終わってから ![]()
まず、この本を読む前に投資信託とは何ぞや、金融に関する基本的な知識を
別の本で勉強してからの方が良いです。これらの事は内容が薄く省略されています。
投資信託の勉強をして、どういうものかは分かったが、「さてどの投資信託を買おうかな」
という段階になって、この本が必要になります。
このような本は他にありそうですが、ほとんどありません。
星が1つ足りないのは、自社サイトの宣伝が強く感じられる点です。
「Yahoo公式本」のような自社サイトを利用して探すといった前提に立っている点が、
読んでから初めて気づき、誤解する人もいるだろうという点です。
でも、役立つ本です。
初心者向けの本 ![]()
初心者向けの本です。よくまとめられていると思います。
ただ、海外投資信託の選択で、総資産を10億円にしてみたりするところに疑問が残ります。
あまり小さすぎると、採算に合わず、運用中止になる可能性があります。
それと、日本株・日本債権の比率が高いのは、どの本も一緒ですが、海外と比較してリターンの足を引っ張るのを解説してほしかったです。
投資信託選びでもっと知りたいこと |
投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方 |
みんなの投資 投資信託でゆっくり確実に資産をつくろう! |
知らない人だけが損をする投資信託の罠 |
これから資産運用をはじめる人の投資信託の基礎知識 |
名著である。 ![]()
本書は、ハーバード・ビジネススクールの恒例の最後の授業での教授陣からの優れた講話をまとめたものである。15人の独立した講話から成り立っているが、原題が「Remenber Who You Are」というくらい示唆に富む話に満ち溢れている。
例えば、「自分の考え方はどこからくるのか、それが自分の世界観にどう影響しているのか、その考え方に従うことでどんな間違いを犯す可能性があるのかを、よくよく吟味することだ。そのためには、自分の過去を振り返り、『黒か白か』を分けようとする信念や考え方がどうして身についたのかを省みる必要がある」(黒か白か、トーマス・K・マックロウ)。「賢者は経験から学ぶが、真の賢者は他人の経験から学ぶ」「真の成功を収める5つの要素:失望から立ち直る能力、運、リーダーシップの資質、公正さ、判断力」(レース、ヘンリー・B・ライリング)。「入念に考え、賢明な選択をせよ。自分の人生を律する価値観や信条をしっかり見きわめ、それに忠実であれ。自分を見失わず、思う存分ハイカントリーを駆けよ」(自分を見失わないで、キム・B・クラーク)
恩師のような、母校のような、両親のような本 ![]()
ハーバードだから、と言って
とてもすごいこととか、ありがたいこととかが
ぎっしり書かれているわけではありません
逆に言えば、ハーバードの先生達が言うことも
こんなに普通のこと、当たり前のことなんだ、と
びっくりしました(いい意味で)。
そして、十数年前に私が某大学のMBAを卒業する時には
こういうのはなかったなー、という事も思い出しました
買って読んだのは約4年ほど前ですが
どうしてこの本を買ったのか、は忘れてしまった。
ただ、何かの節目に、ふと読んでみると
思わず勇気づけられたり、励ましてくれたりする
恩師のような、母校のような、父親のような本です
"ハーバード"ゆえの評価? ![]()
評価が非常に高いので、本書の良さは一度読んだだけでは分からないのかと思い、再読したが、どうしても厳しい評価にならざるを得なかった。
内容は、他のレビューの方が多く書かれているので省略するが、「生きること、働くこと、組織と人」といったテーマの書籍、経営者の自伝などを読んできた人にとっては、特段目新しいことが書かれている感はなく、琴線に触れる部分が少ないのではないか。
自分の感受性の問題かもしれないが、他の方のレビューの中には"ハーバード"や"一流"という言葉が過度に使われているのをみると、「何か凄い教訓が書かれている」というフィルターが少なからずかかってしまっているのではいか。
また、著者のようにビジネススクールで眠い目を擦りながら必死に勉強した人が聞く最後の講義も受け止め方は違うのかもしれない。
個人的には、本書を通じて「学ぶこと、そして生きることは何か」について教えを乞いたいと思っていたが、残念だった。
ただ、本書に出てくる「Remember Who You Are」「自分らしくあれ」「今という瞬間を生きよ」というメッセージは、何度も聞いても勇気づけられる。
本書とは若干趣旨が異なるが、これから社会に出る人には「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(キングスレイ・ウォード)、いま社会の中で悩みながらも頑張っている人には「道は開ける」(D.カーネギー)などが個人的にはお勧めです。
また、癌により余命を宣告されたカーネギーメロン大学のRandy Pausch教授の”The Last Lecture”、アップル社CEOのSteve Jobs氏の"Stanford Commencement Speech 2005"が世界でも話題になった。(You Tube等でも配信されている)
Academicな立場からの視点 ![]()
☆が4つの理由は、90%は満足している内容だが、一部の教授の話にビジネスの泥臭さを感じなかったからである。多くの教授は、実際の会社役員経験者であるが、一部の教授の話が机上のキレイ事と感じられたのは私だけだろうか?
つまり、現場の泥臭さを感じさせない話もあった。
世界屈指のHBSの教授になるのも尋常じゃない経験や努力を経てなっているのでしょうが、松下幸之助や本田宗一郎の様な起業家の話の方が真の修羅場を経験しているので、勝るのかな?と思いました。
OJTを過剰に重視する風潮に一石を投じる一冊。 ![]()
タイトルが示すとおり、
言語化が難しいが、経験的に獲得される重要な知識・技能について
伝える方法をまとめた本。
本書にある「ディープスマート」とはこうした知識・技能の事を指す。
この本で「ディープスマート」として表現されるものは、
職場での生活の中でOJT方式で獲得されるものが多いと思われる。
OJT方式は言語化(マニュアル化)が難しい知識・技能でも獲得させられる反面、
効果的に養成することが難しい、とみなされやすい。
よって、OJTを重視する環境では
マニュアル化された知識・技能が軽視されるばかりか
新しい知識・技能のマニュアル化そのものが軽視される、
そんな風潮を生み出す可能性がある。
現代の職場社会で
そうしたOJT方式を重視する風潮がどこまであるか定かではないが、
そうした風潮に一石を投じる刺激的な一冊だといえる。
なお、肝心の「ディープスマートを伝える技術」そのものについては
ディープスマート自体の言語化そのものが難しいためか、
どこかつかみどころのない感じもぬぐえない。
しかし、本書で「ディープスマート」として定義される数々の知識・技能を
意識的に言語化し、マニュアル化しようと努めるだけでも
職場の発展のためには有益なのではないかと考えさせられる一冊であった。
経験知の重要性を論理的に説いた本 ![]()
畑村洋太郎先生の著書「技術の創造と設計」で提示された3現主義の重要性を米国的に表した良書です。
綿密な調査のすばらしさ、そして章立て構成からくる使いやすさと、海外のこの手の本にある良さが満載されています。内容的には2000〜2001年のネットバブル崩壊を中心に調査しているので個人的にで時代を体感していたのでとても分かりやすいです。そしてネットバブルから流れ出した負の遺産を、まさしく失敗学として次世代に活かしていこうとする姿勢が素晴らしいと思います。
マネジメントに関する知識はディープで継承が難しい. ![]()
マネジメントに関する知識は,製品や製造に関する知識より暗黙的・経験的であり,簡単には伝えることができない.ここではそれを「ディープスマート」と命名している.
本書では,「ディープスマート」の体系化を行うとともに,「ディープスマート」の継承に最も有効な方法は「指導のもとでの経験/コーチング」であると主張し,具体的なコーチングのパターンを示している.
登場する具体的事例は,2000年ごろのシリコンバレー等のベンチャー企業の創業者が,経験豊富なコーチ(ベンチャーキャピタリスト,インキュベータなど)からマネジメント知識をどのように獲得し,それが企業の成長にどのように影響したかを,著者らが直接インタビュー調査した研究成果に基づいており,臨場感が伝わってくる.
技術移転や継承に関する文献は多いが,マネジメントに関する知識の移転や継承を体系化したものは少ない.実際,企業においても,技術や市場に関する知識共有・移転はある程度システム化されているが,よりディープなマネジメント知識の移転・継承に関しては,まったくの人依存・属人的であるケースがほとんどである.その意味で,読者の頭の中にデープスマートの継承に関する体系的な「レセプター」を構築できるだけでも本書の意義は大きい.
してはいけない経験知を持っていても、なぜまたその轍を踏むのか? ![]()
多くの研究者に読んでもらいたい学術書という位置づけなら、目次をもっと詳しくする、索引、引用・参考文献一覧を付けるなど手を抜かないことだ。原著には、索引と文献一覧がある。はじめから気合が入ってない。読み終えて、振り返るにも本文だけではいかにも。
本書の中心テーマである「ディープスマート」とは、「直接の経験を土台とし、時間をかけて蓄えられた暗黙の知識から引き出された洞察を生み出すもの」(p.265)である。直接の経験とはどの様なものを指すのか、それが有効であるためには何が必要か、時間をかけてとは誰が誰に何年かけるのか、引き出すとはどういうことか、洞察・直感とは何か、それが組織の持続と成果を挙げることとどう関係があるのか。フィールドワークをベースに地道な探索と仮説・検証に取り組むが、読んでいて明瞭さに欠ける。
全9章のうち、第7章から本題が始まる(p.223)。それまで忍耐して、ドラッカーも野中郁次郎先生も引用されているが、研究の議論を構成する概念・事例のいわば暖機運転を延々と述べる、という章立てである。各章末に「ポイント」をまとめてあるのが救い。
日本の自動車会社の効率の良さを浮き彫りにしている箇所があるが、労働者は一日中、機械音など人の声も聞き取れぬ環境の中で、思考力を失った頭で改善提案も提出せねばならぬ。レナードは参与観察もアクションリサーチもやっていないだろう、こういう点には触れずじまい。日本の自動車屋の目標・プロセスすべてが、万歳三唱ではない。米国メーカーだっていい車を作っている。
ディープだからスマートというのではないか。シャローなものはなんというのか。ディープスマートに対して大きな意味を持つ「中核的信念」について議論は展開する。KMのその後、に興味をお持ちの方、ご一読を。
索引なし。
問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」 |
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳) |
失敗学のすすめ (講談社文庫) |
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 |
人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書) |
日本人にとってはありきたりのことが書いてある ![]()
レビュータイトルどおり。テーマ設定は面白いけど、この分野は欧米企業よりも日本企業(特に製造業)に一日の長がある(それは、著者も指摘している)。だから、あんまり目新しいことは書いていないし、参考として取り入れるべき箇所も少ない。強いて言うならば、なぜ行動に移せないのかという理由が丁寧に分析されており、アメリカの組織行動研究の層の厚さを感じる。でも、くどいようだけど、第8章の具体的解決策についてはあまり参考にならない。2,200円はチト高い。
組織論 ![]()
タイトルにあるように、知識が行動に活かせない理由をいくつもの会社の事例をもとに示したものである。著者の問題意識として、「知識」から「実行」へ移るギャップに注目しているところがおもしろい。
著者は有名な組織論者であり、組織論からのこの種の分析は目新しいだけでなく、組織に従事するものなら、共感と新たな発見を目にするだろう。
アメリカの企業を中心に分析されたものであるが、心理ではなく組織論として書かれているため、日本企業にも同じように当てはまるのではないか。
「行動する組織をいかに作るか」に関する8つのガイドライン ![]()
優秀な人が多く,研修制度も整っているのに,なぜか実行が伴わない組織は多い.大企業にはありがちな話で,「その通り!」と肯いてしまう人も多いだろう.知識と実行のギャップを生み出す組織的な問題を,具体的な企業の調査結果に基づき分析した本書のアプローチはたいへん興味深い.
本書では,上記の組織的な問題を,(1)計画/プレゼンでやった気になる,(2)前例主義の壁,(3)恐怖心が行動を抑制,(4)評価の問題,(5)内部競争,の各視点で分析し,これらを解消して知識を実行に結びつける8つのガイドラインを示している.
各視点とも思い当たることも多く,頭の整理には役立つ.漠然と思っている組織的な問題を表出化し,組織で共有するだけで一歩は前進するだろう.
ただ,「行動する組織をいかに作るか」については語られているが,組織において実行に結びつく「知識」はどうあるべきかという「知識経営/ナレッジマネジメント」の視点では,踏み込みが足りないと感じた.
身体が動かない組織は、硬直していくということです ![]()
組織行動論の専門家であるスタンフォードの2教授の共著。組織の中に氾濫する情報や知識が、実際の戦略とその実践に何故結びついていないか、そのメカニズムを探っている。
人間でもそうだ。情報や知識を取り入れる手段は、いまや無限にある。検索エンジンのおかげで、欲しい(と検索エンジンが勝手に順位付けした)情報を並べてくれる。それをコピペすれば、まともな文章の出来上がり。
しかし、それでは解ったとはいえないし、ましては出来るという状態にならない。ネットからコピペした情報は、結局自分のものになっていないから、人に説明も出来ない。プレゼンで突っ込まれたら、しどろもどろ。
そんな風な評論家にならないよう、本書は警鐘を鳴らしてくれる。いろいろしがらみがあって知識を行動にうつすのが難しくても、何か発想したとき「行動にうつしたらどうなるか」を常に意識することくらいは、出来るのだ。そうやって、情報や知識を身体にしみこませていかなければ、組織の硬直化に加担しているといわれても仕方がない。
事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができないのか? |
意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press) |
隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密 (Harvard Business School Press) |
影響力のマネジメント |
経営は「実行」―明日から結果を出す鉄則 |
挑戦し、突破する。 ![]()
この本を読んで、今まで決め切れなかったことに関して、腹を据えた決断ができた。もう後には引かない。
目的を達成する上で、
・今の活動に成果はあるか?
・自分はどのような罠に引っかかりやすいか?
・意思決定から実行のどのフェーズにいるのか?
・次のアクションはなにか?
などを俯瞰的に見直すのに、最高の座右の書。
本当に大切なことを成し遂げるために ![]()
複数の業務を抱えるマネジャーが、業務量に押しつぶされずに、成果を出すためにはどうしたらよいかを、1990年代に驚異的なV字回復を達成したルフトハンザ航空の例などの具体的な事例を取り上げながら、解説した良書である。
著者は、目標を達成するために粘り強く行動するためには、高いエネルギーと集中が必要であり、そのためには、単なるモチベーションでは不十分で、モチベーションを意志力に変える必要があるとている。そして、意志力への変化を“ルビコン川を渡る”と表現し、ルビコン川を渡る途中では、一旦、徹底的に悩む必要があるとする。
加えて、忙しく働きながらも、重要な行動は起こさないという“アクティブ・ノンアクション”の状態を脱するための3つの方策を示している。それは、1.多数の業務に圧倒されないよう優先順位をつける等して自分の業務を管理すること、2.組織や予算の制約にとらわれないよう時には規則破りや対立を恐れないようにすること、3.自分が選択する自由をもっていることを気づき、行動する自由を楽しむことである。
ルフトハンザ航空などにおいて、意志の力で、困難な仕事をなしとげた実例を読むだけでも、意思が強くなった気がする。
大量の業務に忙殺され、成果が挙げられないと悩んでいる人は必読の本である。意志力革命という少し胡散臭いタイトルは、和文のみのもので、原書のタイトルは“行動のためのバイアス −効果的なマネジャーは、どのようにして意志力を持ち、結果を達成し、時間の無駄をしないでいるか”という内容を直接反映したものである。
何度も読み返さないと・・・ ![]()
モチベーションと意志の力(willpower)の違いが書かれているだけでなく、モチベーションの次に来るのは、“意志の力”であることを予言しているような本です。
「もし船を作りたいなら、男たちをかき集めて森に行かせ、木を集めさせ、のこぎりで切って厚板を釘で留めさせるのではなく、海へ漕ぎ出したいという願望を男たちに教えねばならない」
リーダーとは、これが実行できる人のことをいうのだろう。
組織がなぜ必要か、そして組織にとっての意志の力とは。
とにかく、一度では理解できないほど奥の深い内容です。何度も読み返すことでしっかり身についてくる良書です。
本の内容は上質 ![]()
この本はタイトルでやや損しているかも知れません。以前ベストセラーとなった『脳内革命』を彷彿とさせてしまうのですが、本書の内容は極めて真摯なものです。
前半は個人について、後半は組織を対象にして、「あくせくしながらも結局は何もしない」仕事ぶりが生まれてしまう背景要因を分析して、具体的に有効な意識的行動を取るためには、内側から湧き上がる意志(本書ではアクション・バイアス(行動への飽くなき姿勢)と呼ぶ)が重要であることを、実際の企業のケースに基づきつつ心理学的側面を援用して示しています。ともすれば、給与・待遇が良ければ人は働くだろうと考えてしまいがちですが、それは「モチベーション」を与えているに過ぎず、本書ではそれを越えて意志の力を発揮するまでは、真に効果的な行動に結局はつながらないと述べられております。
単にビジネス場面においてのみならず、広く人の生き方まで射程に含んだ示唆に富む良書だと思いました。
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投資先の選択で一番重要なのは企業価値に比べて株価が割安かどうか ![]()
ブルー・マーリン・パートナーズ代表であり、M&Aの経験が豊富な山口揚平氏による株投資の本質に迫った一冊。
これから株取引を始めようとしている人や、もう株はやっているけどなんとなくやっていて自分の投資スタイルに自信が持てない人にうってつけの一冊だと思います。
山口氏によると投資先を選ぶ基準として最も大切なことは「その企業の価値と株価を比較して割安であること」であると言っています。
その企業の価値を算出する方法も丁寧に書かれています。
PER、PBR、ROEなどの投資に関する指標について書かれた本は多いですが、財務諸表などを使って企業価値を算出するというのはあまりないのではないでしょうか。
しかも、難しい用語はほとんど使わず、非常にわかりやすく書かれています。
すごく良い! ![]()
ここまでわかりにくい「株主価値」「企業価値」というものを、ここまで簡単に、わかりやすく解説している本はほかにない。
外資系が利用しているDCF法など、MBAなどで学ぶ手法の概略を知る上では必須。
また、よりよく理解したい人は、とにかく、山口揚平氏のホームページにアクセスしてみると参考になります。
氏の考え方が非常にわかります。
http://www.shares.ne.jp/shares/summary/summary01.html
買うんじゃなかった ![]()
業績無視の今のこんな相場ではこの本の手法なんて通用しない。理論価格を考えすぎて売る時期を逃してしまった。何十マンにもなった(損が)本である。株式投資には波の大きさ、種類、いろんなものを読んで波乗り名人にならなければならない。理論だけでは市場は動かない。
何じゃこのタイトルは!? ![]()
バリュー投資を丁寧に解説した本。
理論だけでなく、データの入手先を含めて実例もあるので、
電卓片手に計算できる。
週刊ダイアモンドZaiでは、これに事業の特性を加えた連載をされています。
こちらも実際の企業比較がありわかりやすい。
でもね、何じゃこのタイトルは?と思いました。
日本語として変。どこで切ったら良いか分かりにくい悪文の典型のようなタイトル。
発刊当時はこのような仰々しいタイトルのつけ方が流行っていたから仕方ないかもしれないけど、
普遍的なものを扱っているにもかかわらずタイトルだけ流行の週刊誌みたいになってしまったのは、
ある種の気の毒と画龍点睛を欠いているのとを感じずにはいられない。
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細野真宏の世界一わかりやすい株の本 |
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テンポ良く読めない ![]()
私は、英語ができないので、翻訳内容の正確さなどは分かりませんが、翻訳者が
変更されたせいか前2作より、テンポ良く読めなくなったと感じます。
もう少し流れるような文章(翻訳)を書いて欲しかったと思います。内容的には
「イノベーションのジレンマ」ほどのパワーはなくなったと思いますが、良書だと
私は思いました。
次作が出版されるそうですが、とりあえず翻訳者は別の人になって欲しいですね!
ビジネス書の悪い見本。立ち読みで可。 ![]()
クリステンセン三部作と呼ばれるモノは、全て同じ構造を持っている。三部作のうち一冊でもすこし丁寧に読んでいれば、他の二冊は立ち読みで理解可能。
三部作とも、「イノベーション」の解釈を読者の「自己流」に委ねており、結局ナニをいっているのか分らない事実の羅列と後付の説明のみである。「明日は誰のものか」「イノベーションの最終解」とは、よくも名付けたものである。その意味で感心できる本。
相変わらず翻訳が・・・。 ![]()
クリステンセンのライフワークともいえる”イノベーションのジレンマ”の最新刊です。製品開発において、うまく行っている企業ほど失敗しやすい理由を示したシリーズの最新作です。
MOT(マネジメント・オブ・テクノロジ)の大学院では推薦図書、しかも必読書にしているところが多いです。
ところが、翻訳がいまひとつ原書の雰囲気を伝えていないのが残念です。前作、”イノベーションの解”などは明らかな誤訳がそこかしこにありこれもまた残念。
ただ、クリステンセンの著作でも評価が高いのは”イノベーションのジレンマ”であり、あとの著作は”クリステンセンズ・ジレンマ”とも言われているほど、内容が直線的にしか進化していません。彼が、自身に対して破壊的なイノベーションを起こせるかが注目されるところです。
個人的にはハーバードビジネススクールプレスの原書、”SEEING WHAT'S NEXT”をおすすめします。
判りやすいのだが,,, ![]()
判りやすい。たしかに判りやすいのだが,それゆえにしっくりこない。
そもそも,イノベーションの測定について,未来にもその尺度が有効に
作用する定規があるのだろうか?同じキーワードなのに全く違うアプロ
ーチをする野中郁次郎と読み比べてみても,こんなに規範的でいいのだ
ろうかと思えてしまう。
見えざる怪物を,ついさっきそこで見てきたかのように,悪魔のよう
に,閻魔さまのように描いていいのだろうか?
図の和訳にケアレスミス多し。
梅田望夫さんの本が好きな人にも読んでほしい ![]()
私はITの可能性と未来を信じて止みませんが、
この本の指摘するところも十分納得できます。
ハードウェアだけでなくソフトウェアについ
ても例外でないことは、マイクロソフトの
OSやオフィスソフトのバージョンアップが
大して内容の変化を伴わないことからも
見て取れます。
ただ、インフラとして定着したITが差別化要因
にはならないとしても、人類全体の恩恵にはなる
ということなので悲観する必要は全くありません。
ITにもリスク管理を ![]()
著者はITについて、すでに電話や電気、鉄道といったコモディティ化されたインフラであると言ったうえで、ITの重要性は低下していると主張しています。ITに対する先進的な投資が成功したとしても、その成功が続くのは一時的なものだからITに対する支出は抑えたほうが良いし、グーグルやデルのような成功した企業を例に挙げてこのような企業がコモディティ化されたITをうまく利用していたりITのコモディティ化で成功してるといったことが述べられています。
この本の内容には共感できます。ITの技術はこれからも発展していくと思いますが、必要以上のITへの投資はリスクを招くだけでしょう。現在、IT業界で最先端を行くグーグルでさえ高価で高性能なIT機器ではなく、安価で必要最低限なIT機器を利用しているといわれます。余談ですが、インテルが初めてCPUを作ったきっかけが日本の電子機器メーカーが開発した電卓のためだったということが述べられています。意外だったのですが、私だけでしょうか。
それから、和訳がイマイチなのか全体的に文章が若干読みづらい印象を受けました。
本質を考えたIT投資を考える ![]()
競い合うように企業がIT投資を続けているが、
その多くが失敗しているという。
そろそろ立ち止まって考える時期ではないか。IT投資の本質を。
そのような事を考えさせる一冊です。
内容は平易で、結構納得できる内容です。
特に経営者の方には読んでもらいたいです。
薄いのでとりあえず読んでみたら? ![]()
ITに投資すること即競争優位を得ることではない、という極々当たり前
のことを論じた本。過去のインフラ技術と同様に、ITは進歩とともにコ
モディティ化してしまう。コモディティ化する前に競争優位をえること
ができるが、コモディティ化した時点でその優位は消えてしまう。しか
し、コモディティ化はネガティブなことではなく、そうなることで社会
や経済に最大の貢献を行うことができる、といったところか。
ただし、彼の議論にいくつか違和感あり。
誰にもまねできないコト・モノ、誰もまだやってないコト・モノにより
競争優位を得ることができるが、それが簡単に真似されるようなもので
あればその優位はすぐに消えてしまうというのは、別にITに限ったこと
ではないはず。また、彼が使うITという言葉は含意が広すぎると思う。
もしくは非想像的で硬直的な使い方かと。ITを、人類のもつテクノロジ
ーとしてのITと、個々の企業もつ戦略的ツール・経営資源としてのITが
同一地平線上で無媒介的に論じられている。また、非コモディティ→コ
モディティ化という単一線の流れではないはずで、非コモディティの部
分がコモディティ化されても、バリューチェーンのなかで別の部分に非
コモディティな部分、代替困難な部分を生み出していく、といったこと
が繰り返されるのではないだろうか。
クラウド化する世界 |
マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology) |
経営情報システム |
IT投資マネジメントの発展―IT投資効果の最大化を目指して |
SEのためのIT投資効果の測り方 |
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国内配送無料 おすすめ度: もっと詳しい情報: 理系思考 エンジニアだからできること 理系思考 エンジニアだからできること @Amazon 理系思考 エンジニアだからできること @aStore 理系思考 エンジニアだからできること @Rakuten |
文理融合時代の一つの生き方 ![]()
この本を読むまでもなく理系の学生は金融、コンサルティングファーム、商社などへの就職を選択肢に入れている人が多くなっている。すなわち昔の理系人間、エンジニアが視野がせまく自分の能力を活かしきれてなかっただけで、今の若い人達は自分の頭で思考して自分のキャリアを切り開いているということ。文系と理系の分類はあるときには有効だし、あるときには柔軟な思考を阻害する。ケースバイケースで使い分ければいいはず。
日本のエンジニアの将来は厳しい ![]()
この本を要約すると、「日本はエンジニアの待遇が良くないので、管理職になるか、独立するか、あるいは理系の素養が活かせる文系の職種(弁理士、フィナンシャルエンジニア、コンサルタントなど)に転職することを考えなければならない」ということです。
確かにその通りです。一生エンジニアを貫き通すなら独立するしかないかもしれません。アメリカだとかなり年をとった人でも現場のエンジニアとして活躍しているのですが、日本だと現場で働けるのは40歳くらいまででしょう。日本の企業はエンジニアのスキルアップよりもエンジニアの会社への忠誠心を重視します。そんな環境にいても人生の無駄だということを本書は教えてくれます。
ただし、本書に書いてあることを実行できる人は独立できるような優秀な人あるいはエンジニアから卒業するつもりでいる人に限ると思います。大半の人は結局のところ会社に居続けることを選ぶと思います。私もそうなりそうですが。
本書の前半の日本のエンジニアの境遇を分析した文章は共感できるところが多く、こう思っていたのは自分だけではなかったのかと勇気づけられます。それだけでも読む価値があったと思いました。
若いエンジニアは読むべし! ![]()
理系人間の思考プロセスは、いろいろな分野において有効です・・・ということを切り口に、社会人としての生き様をレクチャーしている本です。私も理系でエンジニア道をひたすら深掘りしてきたクチなので、ピンとくることも少なからず書かれていました。ただ、比較的若年齢者向けに書かれているように感じ、ちょっと皮相的でディープに考えさせられる部分が少なかったのが残念です。20代後半くらいの人は読むと良いかもしれません。
理系に足を踏み入れてから将来の仕事を考える人にお奨め! ![]()
エンジニアが世の中の革新を支える錬金術師だと唱える。ここはエンジニア礼賛の部分。 一方、文系の人に社会を知らないと見くびられて社会的に見合った待遇を得られていない状況を打破すべしと説く。 経営論、リーダー論などを展開し、ただ専門に埋没せずに社会で活躍し理系の地位をプライドを持って引き上げていくべきだとエールを送っている。
理系の分野は狭いと思う傾向が見受けられるが、実は自分の活躍の仕方により文系人には身につけにくい理系思考(年を取ってからはその獲得が極めて難しい特殊能力)を活用してより広い活躍の場を得る可能性があるとに気づかせてくれる本である。 英語がしゃべれるレベルの能力よりずっと強力な能力なのではないかと思えるようになった。
エンジニアが30歳までに身につけておくべきこと |
プロ技術者になる エンジニアの勉強法 |
「理系」の転職 |
スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学 |
理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫) |