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普遍的な経営者の振る舞い ![]()
ユニクロを一代で築き上げた著者による商売論、
いや、経営論である
商売と経営は何が違うのか
失敗と成功から何を学ぶべきなのか..
小売業という特定の経験を土台にしつつ
業界を超えた「普遍的な経営者の振る舞い」について
見事に論じてくれている
特筆すべきは、その行動力だ
売上高が1億から10億、10億から100億と
桁違いに増えていく状況においても
成功に慢心することなく
生産、物流、販売と、次々に手を打っていく
もちろん成功ばかりではない
大赤字を出した、撤退を余儀なくされた、人材難に陥った..
しかし著者はひるまない
成功よりはるかに多く直面する失敗を
放置せず、分析し、そして活かしていく..
綴られる成功物語は、まるで作られたドラマのようだ
一勝九敗だからこそ、ひとつの成功に深みがあり、
次につながる大きなパワーが生まれるのだ。(P227)
著者の思いだ
情熱だ
柳井さんの経営理念に脱帽 ![]()
流通業界の厳しい競争の中、お客に選ばれる店舗作りと安くて高品質の商品提供
を目標に、勝ち組となったユニクロ柳井さんの経営理念を知れる名著です。
人づくりと試行錯誤に重点を置き、現場の意見を最優先する経営のノウハウが
惜しげもなく書かれてます。
常に販売の現場を大事にする、これはなかなかできそうでできないことです。
店長がいちばん偉いという考えは、他の企業も見習うべきところだと思いました。
成功の裏には多くの失敗と挫折がある、
忘れかけていた愚直に努力することの大切さも思い出すことができました。
ユニクロ ![]()
この不況の中でユニクロ一人勝ちしているというようなニュースを最近聞きました。
2003年に発刊された本なのですが、つい最近本屋の店頭にならべてあるのをみたような気がします。
休みの日にユニクロに行けばいつも人が溢れ返ってます。何がすごいのか。
印象に残ったのは
・一勝九敗、つまり計画したことはスピードを持って実行し、失敗した時はすぐ撤退すること。そして失敗から学ぶこと。
・現場への思い。現場での評価が最大の評価であり、店長こそが最終的に目指す位置であり、そして実績至上主義であること。
・人への思い。いかに自分で考え、自分で反省し発展させられる人を作るか。
また一方で全員が会社の理念への徹底した一貫性を持つことにこだわる 。
中国で工場で生産していたとしても、現地の人の良いものを作りたいという思いを引き出し、自分達の思いと同じ思いをもたせたこと、
逆にイギリスでは現地の人たちの雰囲気のままになってしまい失敗したこと。
・企業が新しい分野を切り開いて、世の中を変えていくこと、商品を買ってもらうことが世の中を変えることになること、国際進出すること。
・本質が伝わる広告をつくること。 etc
フリースのヒットはこうした姿勢の徹底化の上で、品質の良い、誰でも着られるカジュアルウェアを売りたいという
思いから生まれたものだったのだという、決して一過性のものではなかったということがよくわかりました。
余計な飾りのない文章が、著者の、傲慢でも卑屈でもないと自ら称しているその性格を表しているようです。
大きな夢を持って、現実を徹底歴に突き詰める姿勢に心うたれる思いがします。
小売業をハイテク企業にという強い意志と実行力 ![]()
「計画したら必ず実行するということ」(P.225「商売の基本は「スピード」と「実行」)。当たり前のことですが、アタマの痛い指摘です。自らの会社を考えても、分析ばかりで次への具体的なアクションに結びつきにくい。問題点は分かっているのに、改革のスピードが遅い。計画はするけれど、後で評価できるようなカタチでの(数値)目標になっていないなどなど。これでは何を目標として個々人が働いているのか分かったものではありません。いや、この「問題点」さえ分かっているのかどうか、と反省することしきりです。
もうひとつ成る程と思ったことは、ユニクロの店長の扱い。柳井氏はユニクロ(小売業)の効率の悪さと低収益性を改革し、ハイテク企業と同様にしようという思いがあります。そのためには「店長が知識労働者」(P.154)になることが必要で、店長を最終目的とすべきだと説きます。
店長を最高の仕事ととらえ、店長の仕事を全うすれば、本部にいるよりも高収入が得られる。このような仕組みを作らないと、小売業は繁栄しない。(P.156「店長でいることが最終目標」)
これは大きな発想の転換のように思えます。えてして管理する部門の方が高収入です。しかし、会社の利益の源泉がどこにあるのか、を考えれば、そこで働く人を重視しない会社は未来がないのかもしれません。
成功は一日で捨て去れ |
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫) |
仕事学のすすめ 2009年6-7月 (NHK知る楽/木) |
なぜユニクロだけが売れるのか―世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション |
ユニクロ思考術 |
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奮闘努力の甲斐あって・・・ ![]()
本書のようなタイプの本を、評者は普段決して手に取らないのだが、職場の若い同僚が「絶対面白いから」と勧めるので一読した。その通り、あっという間に読める。そして、とても頑張っている人だ。しかし、ひねくれた当方には少しも面白くなかった。
頑張っていることに就いては、作曲家・佐村河内守の自伝『交響曲第一番』を思い出した。著者である女性起業家、山口絵理子は佐村河内よりはるかに爽やかだ(佐村河内のほうが過酷な情況にあると、佐村河内のファンは言うだろう)。それが違いであるが、テイストは似ている。
奮闘努力のてんこ盛り。それが本書の中身である。その奮闘と努力は人として貴重なものだ。誰にも否定できない。しかし、幾分、奮闘努力の記述に時間的な観念が足りない。佐村河内書にも本書にも言えることだ。物凄い奮闘努力の中身だけが大声で語られるが、一身三生を生きるといっても人間の1日は24時間なのであるから、行なった事業の物理的時間に関してもう少し詳しく書いて欲しいものだ。そうではないから、読んでいるほうは、これは誇大妄想なのではないかと思えてくる。
まあ、第2弾も出ているようなので、本書社長の事業は上手く行っているようだ。成功自慢はみなこんなものと言えばこんなものか。
この人はまだまだ大きくなる ![]()
幼少時代から
いじめを受け、のちに薬物で友達を失うぐらい
やばやばの生生活を送ったかと思うと
高校ではいきなり柔道に取り組み
めきめきと当確を表し名門高からの誘いを断って
あえて一流とよべない高校の男子柔道部に身を投じて
柔道日本一になる。
これだけでも充分本になりそうだけど
更に大学時代には途上国発展の為に
何かできないかと国際機関に従事しエリートコースを
辿りながらも、自分ができる事は現場にあると
全てを捨てて単身でアジア最貧国バングラディシュを貧困から
救いたい願いで、現地で鞄工場を作る
これ聞いただけで只者でないことがわかる
実際に読んでいると、彼女の考え方や行動力の凄さに
多くの人がリスペクトすると思うし
彼女は実際の体験を書いているだけだから
これ以上の説得力もなく素直に受け入れれる。
この本を読んで一番自分に響いた言葉
彼女がバングラディシュ人に
言われた一言
「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに
やりたいことをやらないんだ?」
自分も含めて
やらないことに言い訳をする人が大勢いる
彼女はできないことは何もないと思っている
そんな彼女を”馬鹿やな”と思う人いっぱいいると思う。
自分のからを破らない人の方が哀れに思える。
”裸でも生きる”このタイトルピッタリ
目標を持つことの大切さを知る ![]()
マザーハウス代表の山口さんの自伝的本。
小学生時代のいじめられた体験が原点となって今の山口さんがあるのだから、人生ホント何が良くて悪いのか分からない。
この本から学べることは、「強く目標を掲げ、それに対し全力で取り組むこと」の大切さだと思う。
山口さんはもともと超負けず嫌いなのか、努力量が半端じゃない。そして意志の強さも半端じゃない。この2つの能力は山口さんの特に非凡なところだろう。
世の中には、絶えず否定的な考えがはびこる。「無理だ。」「やめておけ。」、こういった言葉を山口さんは今まで腐るほど投げ掛けてこられたのだろう。
しかし、そんな周りの言葉に惑わされず、自分を信じ行動し続けたことで、柔道全国大会出場があり、慶應大学合格があり、マザーハウス創業があったのだろう。
努力の大切さ、自分を貫く強さを見れる本。
びっくりした ![]()
とにかくびっくりしました。
「号泣戦記」とはぴったりの題名ですね。
自分のゆるい生活に渇を入れられた感じがします。
ここ最近の本の中では、1番心にグッときました。
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ) |
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった |
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 |
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事 |
いくつもの壁にぶつかりながら |
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9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。
著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。
本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)
安いし、きれい ![]()
きれいな本を安く買うことができました。大満足です。
きれいごとだけでつまらない ![]()
つまらない。経営の神様というが、こんな奇麗事だけならべたものを書いて社員に読ませて何が楽しいのか。ホンダの本田宗一郎の本やイトーヨーカドーの伊藤雅俊、マクドナルドの藤田田の若いサラリーマンに向けて書いた本と比べてほしい。いかにこの本が心のこもっていないお題目だけかよくわかる。矢沢栄吉は自伝を出すときに糸井重里に「俺のオナラはきれいなオナラみたいな本を作らないでほしい。」といって自分をさらけ出して、「成り上がり」が生まれた。それはヤンキーの兄ちゃんたちのバイブルになっている。この本は若いビジネスマンたちのバイブルと成りうる本ではない。このような奇麗事を並べただけの箴言集なら、大学生が大学の図書館で名言名句辞典を引きながらかけるのだ。松下幸之助にしかかけない、心魂のこもった本を若いサラリーマンは求めているのに、なぜこのような奇麗事だけの本を書いたのかわからない。
いつもバッグの中に入れています ![]()
初めて読んだのはもうずいぶん昔ですが
文庫版を購入してからは
仕事のバッグに入れています。
移動中の電車でぱっとめくったページを読み
その日をよく過ごすためのヒントにしています。
すばらしきかな幸之助! ![]()
友人に薦められ読んでみました。が、目からウロコとはまさにこのこと!
松下ismがこんな小さな本の中にぎっしり詰まっています。
書かれている内容はどれも当たり前のことばかり。
私のような20代の若手ビジネスマンから、業種にかかわらず会社の社長さんまで・・・
すべての人々に読んでいただきたい、そんな1冊です!
道をひらく 続 (2) |
素直な心になるために (PHP文庫) |
物の見方考え方 (PHP文庫 マ 5-3) |
松下幸之助「一日一話」―仕事の知恵・人生の知恵 (PHP文庫) |
本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) |
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「奇跡のリンゴ」ー木村秋則の記録(幻冬社) は土づくりから ![]()
木村秋則氏の「リンゴが教えてくれたこと」(日経プレミアシリーズ)、「すべては宇宙の采配」(東邦出版)を読んでいて、それらの原作とも言える標題の著作をまだ手にしていないことに気がつき早速amazonで注文、3日目に到着、即日読了。
木村氏の生き方は自然と対話しながら生態系の調和の中で作物を育てるという、農業の基本、百姓の常識がないがしろにされている現代の農業経済政策への警鐘とも言える。
レビューの結果を信じていい本だった。 ![]()
木村さんの吹っ切れ方が、素晴らしい。
なかなか自分はそういった境地には達することができないのはわかっているのだが、あこがれる。
レビューのポイントが非常に高いのだが、まさにその通りの本だった。
仕事をしている人、これから仕事を考える人、読んでみて損はありません。
評判どおりの素晴らしい人、素晴らしい本でした。
リンゴの気持ちが分かる人。 ![]()
表紙の写真には歯が抜けて柔和な笑みを湛える木村秋則氏。
「絶対不可能」とまで言われた、無農薬、無肥料でのリンゴの栽培。
その実現に心血を注ぎ込んだ年月はその表情からは想像できないほど
壮絶な闘いであったことが本書で十分に語られます。
品種改良が重ねられて実が大きく甘くなったリンゴの木は、病虫害に弱く、
農薬を散布することで無菌状態に近づけ、実をつけさせるということにより
管理されています。
木村さんは、その考え方に真っ向から立ち向かい、リンゴの木が持つ
本来の生命力を引き出すために、リンゴの木とそれが植わる土に寄り添い、
それらが発する声を確かに聴きながら、試行錯誤と追究を重ねて、結果、
ある側面からリンゴが育とうとする方向へあるがままにさせておくこと、
すなわち自然に委ねることに気がつきました。
その詳細な軌跡はともかくとして、2つの点を本書から教わりました。
それは、自然物がそのあるがままの方向から無理に人間の都合によいように
仕向けると、それは自然ではなくなってしまうこと、そして、人間も自然の
一部であると考えると、人間が作り出す事物も自然の流れに沿っていないものは、
本来の力を発揮できないことです。
苦渋の末に勝ち取った脱農薬、脱肥料化の単なる成功譚としてではなく、
今後の人類が向かうべき方向をも指し示しているような非常に深い書であると
思います。
この本では感動できない ![]()
すごく感動できる話を探していた私にとって、すこし期待がはずれてしまいました。
それは、この著者の能力が不足している可能性が高いと思えます。
ひとつ言えるのは、木村氏の試したと思われる数々の実験や試行錯誤が描き切れていないと感じる点です。
取材がすこし薄かったのではないでしょうか?
なんか、安っぽい映画のノベライゼーションのような感じを受けます。
おそらく、この木村という人はすごい人なのでしょう。
(でも、藪の中で農作物を団子状にした種をなげて育てる自然農法を以前テレビで見ていたので、それほどオリジナリティがないのかも?)
少なくとも、ノーベル賞よりもすごいことをしたかどうかは、この本では到底わかりませんでした。
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何かをやり遂げたいときに、 ![]()
何かをやり遂げたいときに、勇気付けられる内容でした。
人の誰もが持っている可能性や能力を引き出す為に、誰もが持っているし
気付いているけどなかなか出来ないコツコツやる事の大切さ
それが自分の事だけでなく 周りの人に対しても必要な事であると
改めて感じました。
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「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活の常識を変えた男、小倉昌男。本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした、経営のケーススタディーである。
全体を通して読み取れるのは、「学習する経営者」小倉の謙虚さと、そこからは想像もできないほど強い決断力である。成功した人物にありがちな自慢話ではない。何から発想のヒントを得たか、誰からもらったアイデアか、などがこと細かに記されている。講演会やセミナー、書籍、マンハッタンで見た光景、海外の業者に聞いた話、クロネコマークの由来…。豊富なエピソードから伝わってくるのは、まさに学習し続ける男の偉大さである。
一方で、並々ならぬ決断力を持っていたのだと思わせる記述がいくつかある。宅急便に注力するため、大口の取引先であった松下電器との長期にわたる取引関係を終結させたこと、三越岡田社長のやり方に反発し、「とてもパートナーとして一緒に仕事をしていくことはできなかった」として取引関係を解消したこと、運輸省を相手に訴訟を起こしたこと…。いずれも確固たる論理がその根底にあった。それにしても見事な決断力と言わざるを得ない。
終わりの部分で紹介されている宅急便の各種サービス内容や、有名なNEKOシステムなどの話は、流通・物流の関係者以外には興味がわかないかもしれないが、全体的に読みやすく、興味深いエピソードが満載なので、読んでいて飽きることがない。経営者としての小倉の人となりが伝わる、好感の持てる1冊である。(土井英司)
時代を画するブレイクスルーを実現したリーダーの思考とは? ![]()
びっくりしました。いわゆる米国型の著名経営者、スター経営者の
経営哲学とはまったく違う、これこそ日本的経営における、常識や習慣を
打ち破った経営と労働者が一体となった、智慧と工夫と情熱の
ブレイクスルー経営のよくお手本です。特に、製造業における有名企業
の経営書は多数ありますが、サービス業、とりわけ物流業の経営哲学書は多分
他にない。
今では、知らない日本人もいらないと思える、クロネコヤマトの宅急便。
商業物流から小口宅配業へと転換し、未踏のビジネスを開拓した経営者の
ヤマト運輸の経営と革新の系譜です。
最後の「経営リーダー10の条件」が、そこまでのヤマト運輸と、小倉氏
の戦いの歴史を総まとめしていて大変興味深いです。
まず、情熱やリーダーシップをもってくるより先に、「経営者には論理的
な思考と高い倫理性が必要」と説きます。これはつまり、全編、小倉氏
がヤマト運輸を、そして新規ビジネスを始めるまえに、どのような
計画を練り、調査をし、意見をきき、シミュレーションを行い、実行し、
課題を解決していったか、が、本文には徹底的論理的に描かれていて驚きすら
感じる、ということにつながっていて、大変ユニークです。
それに続けて、「時代の風を読む」「戦略的思考」「攻めの経営」
「行政に頼らぬ自立の精神」・・・と、10か条で締められていきます。
己の業績や軌跡を誇示するでもなく、かといって、説教口調になるでも
なく、軌跡と実績を冷静に冷徹な視線で分析し、エッセンスをまとめる、と
いった、理性と情熱の両輪によって、サービス業に革新をもたらした名経営者の
名著です。
あのクロネコの話 ![]()
個人向け宅配便事業の立上げに関する苦労話というとなんだか安っぽい印象ですが、内容は壮大なスケールです。経営者であれば必読、そうでなくても社会人として読んでおくべき本かと思います。
それにしても、昔の宅配便はそんなに何日もかかっていたのね・・・生まれたときからすでに宅急便があったので、気にしていなかったことでしたが、改めて考えると個人なんていつどこに荷物を送るかなんてわかるはずがないのに「翌日配達」と謳ったことや、まるで郵便局のように営業所を全国に展開してサービスレベルを向上させたり、というのはもちろん財務的な体力も必要ですが、「舵取り」がすごいと思う。ガッチリマンデーを見てても、最近こういう経営者って少ないなぁと思います。
誠実に ![]()
クロネコヤマトの宅急便で流通・物流の常識を覆した小倉昌男の経営学。
私は物流に関する知識は皆無なので、詳しい説明は読み流しましたが、
宅急便が開発された経緯には感動しました。
そしてそれを支えた経営哲学。
何に対しても誠実に。そして全てにおいてそれを貫く姿勢には力を感じます。
特に社員のやる気を引き出す体制作りに関しては、この本を読んでいるだけで感化されそうになる。
一見するとうまく行かなそうなことも、会社全体がまとまっていれば達成できる。
きっとこのような会社を作ることを、本当の経営というのでしょう。
久しぶりに線をひきながら読みました。 ![]()
滅多に、本に線など引かないのですが、この本は違いました。著名な経営者の頭の中、思考の道筋を忌憚なく披瀝してくれていて業種は違いながら参考になること多々でした。今まで、名経営者とは、卓越した直観により部下を引っ張って行くものと思っていましたが、違っていました。いかに綿密に論理的思考を展開しているか。これを読むとよくわかります。特に、意外だったのは、経営セミナーや講演が大きなヒントになったという下りです。正直に話されておられるのだなと思います。また、読み物としても面白い一冊です。
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫) |
人の心を動かす文章術 |
企画書提案書大事典 |
それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条 |
やればわかるやればできる―クロネコ宅急便が成功したわけ |
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通勤電車でコレを聴いて出かけると上がる ![]()
ひとりさんはこのCDが初めてですが
聴いている間クスクス笑ってしまいます!
そして何度聴いても心に染み入ります。
これを聴いた後は確実に自分の波長が上がるようで
一日気分良く過ごせる事に気づきました。
なので仕事に行くのがブルーな朝や
ちょっとした事が気になる時、電車で聴きます。
いつも同じような問題で躓く私ですが、
そんな時にこのお話を聞くと
そういう考え方か!とすごく納得でき気持ちが楽になります。
自己啓発系は少し苦手で、わざわざ難しい事を言っている印象があるのに対し(特に翻訳物は。)
ひとりさんはどんな人にも受け入れられる優しい表現と語り口が素晴らしいです。
本当に選ばれし人なのでしょうね、
本と違って、人目を気にせずiPodでどこででも集中して聴く事ができます。おすすめ!
人生観が変わりました… ![]()
この本を読んで起こったことを書きます。
1 アルコール依存症から立ち直った。
2 鬱の症状がなくなった。
3 何事も前向きに考えられるようになった。
4 仕事へ行くのがしんどくなくなった。
5 本をたくさん読むようになった。
6 夫婦仲が良くなった。
7 子どもにやさしく接することができるようになった。
8 体力が向上した。(以前は100m走るだけで息があがっていたのに,今は10kmを週3日はジョギングしている。)
9 やせた。(4キロ減)
10 小さな幸せがたくさんあることに気づけるようになった。
などなどです。ぱっと思いつくままに書きましたが,まだ,他にもたくさんあるような気がします。
一人さんが言っているように本添付のCDは「しゃっかい」(百回)聞かなくては分かりません。
「しゃっかい」(百回)聞いたら,分かりました。人生観も変わりました。
心が軽くなりますね ![]()
一人さんの声が心地よいです。CDを聞きながら自然に口元の口角が上がって心に言葉が嬉しく入ってくるようです。曼荼羅には4つの門が描かれていてその門を一つ一つ開けていく話が特に好きです。落ち込んだときでも、そうじゃない時でも元気と幸せを呼び起こしてくれるとても良いCDでした。本はCDの内容と同じです。千分の1よりもこちらの方が私は好きです。
目からウロコです。 ![]()
不機嫌な人の機嫌をとろうとしていないですか?という問いかけにドキッといたしました。機嫌の悪い人は悪ですからそれに合わせないで自分はニコニコとしていればいいんです、アイデアを出し惜しみするのは止めましょう、戦争以外のことは共存共栄か、生かしっこなんです。ページをめくるたびに、やってたなぁ〜、という悔恨の気持ちが広がります。当たり前のことを長い間見失っていた気がします。周りの人を明るく出来るように、すべてのものに対する感謝の気持ちから育んでいこうと思いました。目からウロコです。
変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話 |
地球が天国になる話 |
ツイてる! (角川oneテーマ21) |
変な人の書いたツイてる話〈PART2〉 |
普通はつらいよ―おもしろくて、楽しくて、すずやかに生きるコツ |
![]() |
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本田は「私の履歴書」でこう述べている。「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そしてその実を結んだ1%の成功が現在の私である」
自動車修理工から身を起こし、一代で巨大自動車メーカーを築き上げ、「HONDA」ブランドを世界にとどろかせた希有の成功が1%でしかないならば、残りの99%はなんなのか。本田の言葉をたどると、失敗した99%にこそ、たぐい稀な人間ドラマが見つけられる。
本書は本田が56歳のときに連載した「私の履歴書」と、1962~1991年の足取りをまとめた編著者による「履歴書その後」、さらに「本田宗一郎語録」の3部構成で描きだしている。外国から体中に部品を巻き付けて強引に飛行機に乗り込んだり、四輪自動車への進出を規制する官僚にたて突いたりといった破天荒なエピソードに満ちあふれている。モノづくりへの情熱や創意工夫、物まねを嫌い独創に賭ける精神、ヒューマニズム、そして天才技術者としての側面など、本田の原点もここに感じ取れる。また、強烈な成功体験をもつ創業者の世代交代問題などのテーマも取り上げられている。スーパーカブやN360などの開発経緯は、ホンダのマシン愛好家にとって見逃せないところだ。この本田の壮大な生涯は、不景気に萎縮するビジネスマインドへの大きな刺激となるだろう。(棚上 勉)
うちの社長に推薦してみよう・・・ ![]()
世界のHONDAの創業者、本田宗一郎の物語
成功し続けている企業の創業者の生い立ちを紐解くのはたいへん興味深い、
本田は、若い頃から天才的な技術を武器に成功し、豪勢な人生を歩んでいた、
50歳半ばで「私の履歴書」に登場するなんて、痛快だろうな・・・
さらの、その後、4輪そしてF1と事業を拡大して引退する65歳まで
本田が何を考え行動してきたのかが、本人の言葉で語られる。
HONDA社内では、おそらくバイブルとして読まれているんでしょうね。
自分の会社が、創業者がどのように歩んできたかなんて理解出来たら、さらにやる気でますよね。
うちの社長も、有名な会社なんだから、思いを綴ってほしいな・・・
日本が生んだ偉大な会社の創業者物語、読み応えあります★4つ
純粋な心を持ち続け、今もなお色あせない経営哲学 ![]()
第2部までは、本田宗一郎とホンダの生い立ちを振り返るが、個人的には企業ストーリーとしての事実を客観的に眺めている程度であり、それほど感動はなかった。
一方、第3部は本田宗一郎語録をまとめたものだが、氏の色あせぬ経営哲学と純粋さにあらためて勉強させられた。例えば、
「能率の尊重」とは、「プライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使することである。(中略) 朝は早く、夜はおそく、昼食の時間まで惜しんで、働くために働くことを能率なりとする考え方や、生活を楽しむことを罪悪視する戦時中の超克己主義は、能率の何たるかを解しない人の謬見である。」
「半端な者同士でも、お互いに認め合い、補い合って仲良くやっていけば、仕事はやっていけるものだ。世の中に完全な人間などいるものではない。(中略)『人間の和』がなければ企業という集団の発展はおろか、持続さえもできないことを充分認識してほしい」
「早く自由化に踏み切って、大衆に判断してもらって、企業の方向性を正した方が得なのだ。(中略)いい品物かどうかはメーカーが判断するのではなく、大衆が判断してくれるものであることを決して忘れてはならない。」
「ありのままの子供を理解しようと努力もせずに、親の常識の枠内で教育しようとするから、いやらしいオトナびた子どもや、老人みたいな青年が生まれるのだ。(中略)こうした親達の手で、画一的にな人間のタイプ以外に、どんな個性が育てられるのか。(中略)だから私は、世間で言う『悪い子』に期待している。」
「わからずやのオトナ達の説教など、クソくらえだ。堂々と『若さ』を発散させ、『若いいのち』を主張し給え。」
最後に、氏の経営哲学が凝縮されている詩を紹介しておきます。
「企業という船にさ 宝である人間を乗せてさ 舵をとるもの 櫓を漕ぐもの 順風満帆 大海原を 和気あいあいと 一つの目的に向かう こんな愉快な航海はないと思うよ」
いずれも40年以上前に当時50歳を過ぎていた氏の言葉です。
技術者であり経営者である人物 ![]()
前半は筆者が書いた部分であり、後半は、副社長の藤沢氏に関する記述や、本田宗一郎氏の語録集が記載されています。
前半で、本田氏の考えが分かり、後半でどうしてここまで会社を大きくすることが出来たのかについて少し分かったような気がします。
技術を追い求めるだけではなく、経営者としての正しい判断もできる人であると感じました。
会社のことだけでなく、日本全体を見渡して経営判断を行うことができるとことが、今の経営者とは異なる部分であると感じ取れました。
ホンダの生い立ちが分かる絶好の本 ![]()
この本は3部構成からなります。第1部は1962年に日経新聞で連載された「私の履歴書」です。まず、こんな昔から「私の履歴書」があったことに驚かされます。この部分で、ホンダの黎明期のことが良く分かります。
第2部は、日経新聞編集員による書き下し?と思われる「私の履歴書」のその後について。ビジネス書としてここが面白いです。
第3部は本田宗一郎語録です。文章は平易ですが、何かを読み取るのは難しいです。そういう文章です。
※ なお、本書の第2部と内容的に重なる部分もありますが、「経営に終わりはない」(藤沢武夫著)も一緒に読むことをお勧めします。
松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) |
俺の考え (新潮文庫) |
稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) |
やりたいことをやれ |
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫) |
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