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プレゼンテーション Zen

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Customer Reviews:
このスタイルを今度試すことにした。
シンプルで美しいプレゼンをするために必要な心がけ、
テクニック、サンプルが豊富に示されている。
「プレゼンは説得するための活動」と書いてあるように、
私も説得され、このスタイルでプレゼンがやってみたくなった。
(自分を追い込むために、人前で話す機会をセッティングした)

現在、多くの企業ではパワーポイントが報告書作成ツールとして
使われている。
1つのスライドに、細かい字ときれいな絵でびっしりと。

それに比べれば、自分の1ページあたり情報量は少ない方だと思うが、
この本を読むと、それでも全然過剰なことがよく分かる。
報告書とプレゼン資料は別物だと。
「もっとシンプルなのに挑戦して見ろ」と挑発されているような。

1点、この本で触れられていなかった暗黙の前提は、講演者の話がうまいこと。
いくらきれいで雄弁な写真でも、写真1枚と文字1行で、言いたいことを
きちんと説明するには、結構なスピーチ能力が求められる。

プレ禅テーション ZEN
いままで、プレゼンって資料読めばわかるじゃんって思ってたのが、
変わりました。

どう伝えるのか、プレゼンの場でないと伝えられないことを、
どう伝えるのかが解ります。

パワーポイントのテンプレートにテキストを流し込むだけの、
スライド作成が変わりました。

スライドと資料は違いを意識するようになりました。

心に残るメッセージとは?
心に残るプレゼンメッセージとは次の6つの法則に従う。単純明快、意外性、具体性、信頼性、感情に訴えること、物語性、の6つだとこの本は説く。また、プレゼンの3要素はスライド、メモ、配布資料。多くの情報(文字・データ等)をスライドに載せる必要はなく、そうした情報は配布資料にすべきはとは大変道理にかなっていると思う。海外プロジェクトとか海外セミナーによく参加したが、そうした原則を目にすることは少ない。まだまだ自分自身の反省も含めて、話し手のサマリーを文字にしたスライド(英語は特に多い)が主流だとの印象だ。プレゼンとは6つの法則をベースにシンプルであることの大切さを実感できる本であり、かつ大いにエンカレッジされる本である。著者にはFLASHベースのプレゼンの在り方も是非次にお願いしたい。

シンプルなプレゼンをしよう!
プレゼン書籍群の中では、出色の出来。

中身をどう組み立てるかという部分は少ないモノの、現在のパワーポイントによるプレゼンの弱点を、きちんととらえつつも、しっかりとシンプルデザインによるプレゼンの極意を教えてくれる。

一緒に発売されているDVDがすごくよい。本の内容がスムーズに入ってくる。本人がしっかりいいたいことをしゃべりきっている。英語版のみかと思って購入したのだが、日本語字幕もしっかり入っている。この先生 現在関西の大学で教鞭をとっておられるようなので、日本語にも安心感のある、DVD字幕だ。

ただし、このプレゼン技法に沿ってプレゼンを作るには、画像の選択をしっかりやることが要求され、お金も時間もかかる。写真を選ぶ、文字を配置するセンスも必要だ。
プレゼンにセンスが必要な時代になったということなのだろう。よい事例・悪い事例がともにたくさん載っているので、センスがなくても、参考になる部分が多いだろう。
やっぱり、時間と金はかかりそうだが。


たくさんの方の前で話すために、しっかりとしたプレゼンを作る必要があるという方には、強くオススメしたい。

今までになかったプレゼンの発想
数あるプレゼンのノウハウ本の中でも、こんなプレゼンスタイルは見たことがない。今までは文字やチャートで埋め尽くされたスライドが当たり前だと思っていたが、この本が奨励するスタイルは、文字は極力少なく、質の良い画像を使い、視覚的に伝えていくというもの。慣れてない人はちょっと戸惑うかもしれないが、そのプレゼンを聞いている(または見ている)側として、細かい文字を目で追うよりも写真やイラストなどで視覚的に訴える方がいかにメッセージが伝わりやすいかというのは歴然。スライドのサンプルもたくさん紹介されているのでわかりやすい。また必然的に画像のクオリティが重視されるが、その入手法も説明されている。

ビジネス本というよりはデザインの基本的な要素も組み込まれていて、著者が自ら手掛けたという本のレイアウトも大変見やすく、余白が十分にあり、視覚的にも楽しめる。またタイトルに「ZEN」(禅)という言葉が使われているだけに、長年日本に住む著者の目から見た日本の文化や伝統的な考え方とプレゼンとの繋げ方が面白い。この本は著者が新幹線で駅弁を食べるシーンから始まるのだが、駅弁とプレゼンスライドという一見異なる2つに関連性を見出すところなどは、外国人ならではのユニークな着眼点だと感心するとともに、日本人としてとても共感できた。

ただスライドに文字が少ないということは、プレゼンターはその分、口述でメッセージをしっかりと伝えなくてはならず、スピーチが苦手な日本人にとっては新たなハードルとなる可能性も。残念ながらこの本にはスピーチのノウハウについてはあまり書かれていないが、まずとにかく人とは違ったインパクトのあるプレゼン法を知りたい人にはぜひお薦めの一冊である。


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ザ・クリスタルボール

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Customer Reviews:
TOC理論を小説形式で学べます
『ザ・ゴール』や『クリティカルチェーン』など、TOC理論(制約理論)を使って問題解決を行う方法を小説形式で説明した本の著者の最新作。

今回は繊維製品を扱うチェーン店のある店長が、倉庫の水漏れ事故により、在庫を置いておく場所に困るというピンチを切り抜けていくうちに、必要以上に在庫を抱えず、業績を上げ、出世していくというストーリー。

従来のように、TOC理論の精通したコンサルタントが、その理論を教えていくという流れではなく、当事者(ここではその店長自身)が、自分たちの仕事のボトルネックに気づき、試行錯誤のうえ、改善していくということが違う。実際には、こんな上手く業務改善できることはあまりないと思うが、実はヒントは身近なところにあるのかもしれない。業務改善って大上段に構え、業務分析から進めるだけではなく、自分の業務のボトルネックが何かということを考えてみることから、業務改善って始まるのかもしれない。

今までの著作を読んだことがあれば、倉庫の水漏れ事故で在庫の処分に困るという問題が提起された段階で、ほぼ結末は読めてしまうが、途中で、改善案に対する反対勢力をどのように説得していくかなどのエピソードは、なるほどと思わせ、面白い。

実際の業務改善の現場でも、一番難しいのはそこ。トップや現場が、その理論や原則、対処案を理解できず、あるいは理解はするけど実行しないことが非常に多い。

しかし、今回の小説のように解決できればすごいな。とにかく、今の仕事のボトルネックは何かを探してみよう。

最高のエンターテイメント
 ザ・ゴールで製造業の生産現場に画期的な解決策を提示してみせたゴールドラット氏の最新作です。今回は、小売業の流通に対して画期的な方法を提示することで、6%だった利益率を3倍に、在庫回転数を6倍にしてみせます。

 一連のシリーズと同じく一気に読んでしまいました。家族や友人とのちょっとした確執をからめながら仕事上のトラブルが次々に発生し、それを解決していく。推理小説としても上等な部類です。しかもこれは単なるフィクションでないのでリアリティがあります。

 ザ・ゴールが出てから、ゴールドラット氏の解決策(TOC:制約理論)を広める会社が次々に出て実際の生産現場を改善しています。この理論は一言で言うと「ボトルネックとなる部分を探して解決すると全体最適になる」ということ。これを小売業に適用させた事例が本作です。

 この本の解決策は、SCM(サプライ・チェーン・マネージメント)の基本であり、おそらく広大な国土の米国より日本の方が進んでいる分野です。結論だけ見ると目新しいと思われないかもしれません。結論でなくその結論に至る過程を楽しんでください。ザ・ゴールより相当簡単ですから、ゴールを読んでいない方にもお奨めします。

 途中、垂直統合の伏線の様なものがあり否定されました。ほんの少ない記述ですが、なぜ否定されたのかを深く考えるとまた違う気づきがあります。

とにかく引き込まれます
とにかく面白かったです。届いて即一気に読みました。当たり前のことのようで、実は気付いていない、出来ていないこと。最初の成果は人間関係から得たサポートで実現、その後改善・改革が会社内だけでなくサプライヤーにまで広がって行く展開に引き込まれました。日本語のタイトルになっている水晶玉、装丁も見事です。


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社長は「人」に頼るな、「仕組み」をつくれ!

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Customer Reviews:
著者の経験に基ずいた,内容の面白い一冊
自分にとって畑違いの分野とは思いましたが、何故か気になり
購入してみました。文章が読みやすく、短時間で一気に、
読むことができました。営業への適正で、”話すのが上手である”
よりも ”誠実さ” に重きを置いているという点が印象に残り、
著者の経営者の感性みたいな点も感じれる面白い一冊でした。

ただ、米国在住者からの視点として、p.188 の中途採用の現実で、
この章は日本特有な見方と思いたいところではありますが、私自身
10年で5社転職を経験した身として耳が痛い内容ではありました。

全般的に、分野は違っても参考になる点が多く、面白く読ませて
頂きました。

ビジネスパーソン必読だと思います。
最近のビジネス書は、どれを読んでも同じモノばかりですが、この本は違いました。
経営者たる者の心構えや、教訓、そして何より、「仕組み」を作ることの大切さを、経営者の視点からわかりやすく教えてくれる本です。
これから、起業を目指している者として、本当にありがたい一冊に出会えたことを感謝しています。

素晴らしい1冊
驚くほど詳しく解りやすくまとまっていてとても読みやすかったです。
参考にさせて頂きます。
これから 自分の会社を起こそうと思っている方には
失敗しないをしない為のお得な1冊になると思います。


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ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

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   機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。

   長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。

   本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。

   また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。

   本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。

   本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)


Customer Reviews:
ためになる。
私はこのようなビジネス小説を今まで読んだことがなかったが、とても面白く読めた。

内容は、TOCの理論と効果が製造現場を舞台に書かれている。素人には少し難しいとは思ったが、それよりもこのような考え方があるのかと感心した。私は工場に勤めてはないが、今の仕事で何か役に立たないかと考えてしまう。

また、物語にすることで、ハラハラしスリリングで、より理論を理解することが出来たと思う。もともと小説は好きだが、小説とビジネス書を同時に読めた感じがして、得した気分である。そこら辺の小説を読むよりよっぽどこちらの方がマシである。

今後もゴールドラットの本を読んでみようと思う。

この理論を自分自身にあてはめるとどうなるか。そこがこの本の最も魅力的なところ
原書は1992年にリリースされている。あとがき『ザ・ゴール誕生の背景とその後』に書かれているが、難産の誕生だったのが分かる。1982年に自身が開発した生産スケジューリング・ソフトの浸透のために、『小説を通じて、マニュファクチャリング(製造)とは何なのか』を伝えたいと思い、13ヶ月かけて書き上げたのが本作だったようだ。その上、当初は日本人には読ませたくなかったようで、邦訳が成ったのは2001年5月17日とずっと後のことになる。当初知り合いへの贈り物として配られた100冊から始まったこの本は全米だけで250万部を突破している。

作者のエリヤフ・ゴールドラットは物理学者であるのだが、この本の何処にも物理学者らしさは感じられない。むしろ現場での緊張感をずっと味わってきたたたき上げの工場長が作者ではないかと思ってしまう。しかしながら、それはぼくが『物理学者』というものを真の意味で理解していないからだ、と途中で気がついた。

この本は基本的に『チームワークでプロダクトを創り出す人たちのためのセオリー』について書かれている、と思える。しかしながら、『チームワークでプロダクトを創り出す』のは単に製造業だけではない、と読んでいて気がつく。全ての職業は何らかの意味で『チームワークでプロダクトを創り出す』ことをしているからだ。真理を求めてチーム全体が成長していく姿は感動的だ。『何を変える』、『何に変える』、『どうやって変える』を彼等は常に自問自答する。その姿は毎日の自分自身である気がする。

もう一つ印象深かったのは後半に主人公夫婦が図書館の古典を読むくだりだ。そこでは科学者の課題対するアプローチ(つまり思考プロセス)について触れられている。科学者は最初は余りデータの収集はしない。反対にまず何らかの現象を取り上げ、それに仮説を立てる、というものだ。つまり、『If・・・・then・・・』が基本形なのだ。ヒントに満ちた名著である。

問題解決の本質を教えてくれる物語
500ページを超える大作。
問題解決の本質を、物語で教えてくれる本です。

本書を読めば、「生産性」「効率化」の向上に対して、
どのように考え取り組んでいけば良いのかを学べます。

単純に読み物としても楽しめます。
ただ、翻訳本のため分りにくい点もあり。
製造に関する専門用語も多いため、
スラスラと読める物語ではありません。

製造業、システム開発業の方は必見の1冊だと思います。

すらすら読めた。
僕は理系の大学生です。実際こういった話の知識はあまり無いですが、すらすら読めました。おそらくこの本は僕程度あるいはこれからこの本に書かれている分野を学ぶ人の取っ掛かりに適した本なのではないでしょうか。システムをなるべく簡略的に理解させるというものそうですし、何より答えを出すために必死に考える心構え的な要素も感じました。なのであえてこの本の中に書かれている専門的な内容にツッコミを入れるのはナンセンスなように思います。僕の個人的な意見としてはいい本だと思いますし、理系の人達が読むたくさんの本の中の一冊にして損は無いのではないでしょうか。

問題解決プロジェクトの基本的なあり方がわかります。
おくればせながら読んでみました。いまさら感があると思いますが、天邪鬼なのであえて読んでおりませんでした。すごく楽しめました。
生産管理、オペレーション関連に関しての基本的な理解が深まります。これを読ませて研修をしている工場が多数ありますが、その場合はこの本の知識だけでは、工場の問題のなぞが深まり、解決できないので、専門のコンサルタントをオブザーバーにお願いしてください。
私が注目する重要なこの本のサブテーマですが、問題解決プロジェクトとリーダーシップのあり方にあります。
問題解決にあたっては、外部からコンサルタントを導入し、解決策を提案してもらうだけではうまくいきません。この本のように解決策は自分達で考え、実行しながら解決しなければ意味がないのです。くわしくは述べませんが経験から学ぶことにより、次の問題が解決しやすい環境をつくることができます。
もうひとつはモチベーションが高くなくては。問題解決はできません。この本では、リーダーシップを発揮することにより、各個人が自身の専門分野でパフォーマンスを発揮してくれています。
この本にあるように、モチベーションの高いプロジェクトでは全員賛成は中々ありません。そこを意思決定しまとめていくのがリーダーです。
もちろん生産の理論は大切ですが、そこが分からなくても上記の内容については誰でも理解できると思います。
とてもうまくできた小説だと思います。


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異業種競争戦略

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「業種・業界」にとらわれすぎることの危うさ
いまや、本書でいう「異業種格闘技」は様々な分野において当たり前にみられる光景となっていることと思います。
そんな今日のビジネス環境において、競争戦略の策定上、これまでごく一般的に考えられてきた「業種」や「業界」といった括りにとらわれすぎることは、非常に視野を狭めてしまうこととなり、異業種の競争相手から思わぬ攻撃を仕掛けられるといった危険があるのだろうと思います。
そのため、自社の「業界」だけでなく、より幅広く川上から川下(最終顧客・一般消費者)までの「事業連鎖」を捉え、顧客を起点とした視点から、どのような変化が起こりうるのかを捉えることが必要である、ということになりますが、その考え方の要点について簡潔にまとめられているものだと思います。
個人的には、「顧客に提供している価値」という視点、特に、価値そのものは異なっているようにみえるが結果的に顧客の時間や財布を奪い合っているという関係にあるもの、を捉える視点は大変重要であると感じます。
また、業界構造分析の有力なフレームワークである「5-force analysis」は現在も広く使われていることと思いますが、今日のビジネス環境においては、視野を狭めすぎてしまうと重要な点(代替品や新規参入業者など)を見逃してしまう可能性もあるのではないかと感じました。

ビジネス界のアントニオ猪木
アントニオ猪木と、モハメドアリやウィリー・ウィリアムスなどとの異種格闘技戦を子供時代に興奮して見ていた世代の私にとっては、異業種格闘技のメタファーは、PRIDEやK-1よりもそちらを連想してしまいます。それはともかく、新規参入者が競争のルールをまったく変えてしまう現象を、全体を通じて事例盛りだくさんで説明されていて、とても読みやすい内容です。新規参入の成功と失敗の分水嶺は何か。相手のルールに合わせてしまい、多くは失敗に終わってしまっている。逆に異業種格闘技の成功は自分の得意とする技、儲け方を持ち込んで、業界の戦い方、ルールを変えてしまう。例が古いですが、坂口征二はプロレスのルールに自分を合わせて目立たなかったが、吉田英彦は柔道の技(道着も着て)をそのままPRIDE の舞台に持ち込んで活躍したようなものと感じました。

事業構造の異なる会社が同じセグメントの顧客を取り合う
事業構造の異なる会社が同じセグメントの顧客を取り合うというのを身近な具体例を例に紹介している。

ビジネス書をある程度読み込んでいる人は、他でもよく取り上げられている具体例ばかりであまり面白くなかった。「こことここが競合になるのか?」といったもっと意外性のあるものを紹介してほしかった。デジカメ市場でカメラ業界のニコンが他業界のカシオやソニーと競合しているというのはわかりやすいけど、誰でも知っていることで真新しさがない。
ちょっと物足りなかったかな。

この辺の知識に明るくない人は、わかりやすいのでいいと思う。

異業種格闘技では「戦時」の心構えが必要
異業種格闘技を読み解くため、バリューチェーンの上位概念ともいうべき新コンセプトとして「事業連鎖」という概念が提示されている。
バリューチェーンは、ひとつの企業の中に閉じられた価値連鎖を表す(事が多かった)が、「事業連鎖」は製品や事業をまたがる、より広範な事業間の関わりを記述するとの事。
また最終章では、異業種格闘技の戦いの心得(主にリーダーシップ)も記されている。
内容紹介でも「ビジネスモデル戦争」という表現が使われているが、まさに異業種格闘技は戦争であり、その戦い方は「平時」のもではなく「戦時」の戦い方が必要となる。
とかく「平時」の戦いをしてしまうが、あらあめて今は「戦時」なのだと痛感させられる。


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戦略を極めたい人の書

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億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい

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本気で億万長者を目指してますか?
億万長者になる為の8つの方法を、
実例を組み合わせながら解説していきます。

まずは本著あとがきの「まとめ」を立読みしてみましょう。
1つ1つの方法でも1冊にまとめることができる、盛りだくさんの内容です。
1冊で8つの方法を全て網羅して”お得”と感じますか?

よくある成功本に特徴的な、成功例の寄せ集めで
読んでる瞬間はナルホドって関心しますが、
読み終って1週間もたてば、全く記憶にありません。

億万長者になることを期待して読みたい方は、見方が違うかも・・・
一般サラリーマンには、★2つ程度 お時間あればどうぞ

あなたのビジネスに活用しよう
どのような仕事をしている人にも
つかえる部分がある本です。

第1章、第2章は
特に役だつ部分が多いと思いますので
ここだけをしっかり読むのも
いいと思います。

あとは、実践あるのみです

スマイルシグナル/僕の問題は誰かが解決している

ビジネスを生み出すのが楽しく感じる名著
何の資格もなく、大学にも行かず、高校でのスピーチの成績はC。
しかし、今では1回の講演で数万ドル稼ぎ、数百万ドル稼ぐビジネスを
次々と生み続ける男。その名はダン・S・ケネディ。

彼の隠れた名著を、牧野真さんが見事に訳してくれました。
ん?と思う箇所はすかさず「監訳者補足」がついており、
アメリカの事例でも、非常にわかりやすくまとめられています。

いきなり「ゼロから富を生み出す8つの方法」が提示されて
圧倒されますが、私のオススメは本書の全体にちりばめられている
40個の成功のポイントです。例えば9つめの成功のポイントには、
「ビジネス活動では、自分の資産『思い』と『経験』を重視する」
とあります。これは自分の知らない、興味がないビジネスに
手を出すな!ということを意味しています。

億万長者になった事例がいくつも出てくるので、
これなら自分にもできそう!と思えてきますよ。

ビジネスを立ち上げる人でなくても、企画に行き詰っている人、
やりたいことが見つからない人にもいい刺激になると
思います。

完全起業家、起業志願者向けの本。起業して億万長者を目指せ!
 タイトルの通りの内容です。内容としては今起業している人、これから起業しようとしている人向けです。なので、単に営業成績を上げたい、仕事に対するモチベーションを上げたい、という方向きではありません。

 著者はアメリカ人ですが、日本人が読んでも十分に最高になります。(ただし宣伝のためにテレビ放映の枠を買い取る、というのは日本では成功してからでないと難しいかも)不景気によるリストラの対象になるのは、中間管理職がターゲットとなっている現状は、日本と変わりません。この年代は本書曰く「学校に入り直すには遅く、仕事をやめるには早い」年代だそうですが、特にこの年代の方、参考になると思います。

 よく起業してもうまくいかない、と言われますが、大きく考えすぎるからうまくいかないのではないでしょうか。「ちょっとした思いつき」で成功する方法、この本に載っています。


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ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

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   数年前から、日本人の「コミュニケーション能力」の低下が精神科医の世界で指摘されているが、ここにきてビジネス社会のなかでも、個人のコミュニケーション能力不足がささやかれるようになってきた。私たちの社会が個々人のコミュニケーションによって成り立っている以上、仕事でも家庭でもコミュニケーションがうまくいかなければ、物事は何も進展しないし、問題も解決しない。

   では、コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか。1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。

   本書は、コンサルティング会社であるマッキンゼーのエディターとして活動している著者が、「ロジカル・コミュニケーション」の新しい手法について述べたものである。そのポイントは、話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」を身につけることである。

   MECEは「ある事柄を重なりなく、しかも漏れのない部分の集合体としてとらえること」を意味している。ちょうど、全体集合を漏れも重なりもない部分集合に分けて考える、集合の概念である。「So What?/Why So?」は、よく話をするときに「したがって」や「よって」「このように」などを使うが、それらの言葉の前後で話に飛びがなく、伝え手の結論と根拠、結論と方法のつながりを、相手にすんなり理解してもらうための技術である。「So What?」は「手持ちのネタ全体、もしくはグルーピングされたもののなかから、課題に照らしたときに言えることのエキスを抽出する作業」であり、「Why So?」は、「So What?」したときの要素の妥当性が、手持ちネタの全体、もしくはグルーピングされた要素によって証明されることを検証する作業」である。

   これらの技術を何事においても習慣づけることによって、論理的思考力や論理的表現力がかなり向上するはずである。実践に即した問題も随所に載っているので、楽しみならロジカル・コミュニケーションを身につけられる。(辻 秀雄)


Customer Reviews:
これ1冊では、ロジカルシンキングは身につきません
タイトルに書いたとおり。
この本を読めば、ロジカルシンキングの重要性や、概要はつかめます。しかし。どのようにすればそれができるようになるのか具体的説明は少ないので、実際に、ロジカルシンキングやロジカルトークを実践レベルで使いこなすには、別の本をさらに買うことになります。

企画策定に役立ちます
大事なことは「あなた」が言いたいことではない。相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうか と書かれてあり、すとんと得心がいきました。

ビジネス上で、相手に伝える為には目的があるわけで、そのテーマに沿って組み立てを行うのは重要だと考えます。

確かに例題に、答えがついてないのは肩すかしですが
何度も読み返して、自分の考えをまとめていくための
補助書として、十二分な効果を発揮すると思います。

基本をおさえています。
基本的な内容をしっかりと押さえています。練習問題もついているので慣れていない方も考え方を押さえることができます。

他にも本を読む場合には良い
内容は分かりやすいと思います。
サイズも価格もコンパクトではありませんが、エッセンスを知りたい、そういう使い方ができるのではないでしょうか?
逆にエッセンスを知る事ができるゆえに、他の書籍が参考書籍として挙げているのかもしれません。

私は、1回だけ読むのではなくて、2回3回と繰り返して読んで内容を自分のものにしていきました。

感じた事は、出てくる語句が足りない。

・ロジックツリー
・ピラミッドストラクチャー
が、内容はそういうものが出てきますが、名前が出てこないんですね。
だから、他の本を読んで「ロジックツリーって何?」てなるかもしれません。

ロジカルシンキングを学ぶには最適
先日読んだ『地頭力』に触発されて問題解決技法の基本ともいえるロジカルシンキングの本を読んでみた。

会社の研修で初歩的な方法は学んだんだけど、なかなか日常の業務で実践できていなかったので、改めて復習した。

基本的には、課題とそれに対する回答をSo What?/Why So?、MECEといった手法を用いて、論理的に構成していくことを分かりやすく説明している本だ。

具体的な方法はともかく、相手に論理的に伝えるということの重要性やその意味については再認識できた。

つまり、ロジカル・シンキングは、自分が伝えたいことではなく、相手が期待している答えを説明し、自分が期待しているアクションをさせるという説得の技術であるということであり、その手法としては、一定のフレームワークが必要だということだ。

改めて、訓練し、実践してみよう。


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戦略シフト

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Customer Reviews:
企業も個人も活躍するために本書を読むべし!
日本経済を牽引するのは企業が主役。

キーワードはオープン化、ORからANDへ、スピード。

スピードが求められる時代で何でも自前でやろうとし過ぎるとアクセルがかからない。完璧を求めすぎるよりも早く出してバージョンアップしていく。

自分のコアは守り、それ以外はオープン化する。

トレードオフを超える新しい可能性を考える。

これらを包括して、ベストからユニークへ、正しい戦略は一つではないということが分かります。みんな外に外に答えを求めますが、実は答えは自分の中にある。自分が本来持っている強みを発揮すればよいのだと思いました。そしてもてなしの心を忘れない。

わたしは企業を退職し個人でやっています。この戦略は企業にもフリーランスにも有効だと思う。ぜひ読んでみてください。

世界はひとつ
 「私たちは、確実、安定、ゆったりとしたペースで進む世界が二度と来ないことを認識しなくてはならない」という言葉に、目を覚まさせられた。同じようなことを色々な場面で耳にして来たと思うが、この本ではスッと入ってくる。それは、「オープン・システム」を採用する中で本当の強みやユニークさを見つけていくこと、「Or から And」へ、という著者の言葉が、ことごとく前向きだからかもしれない。単なるおどしではなく、視野を広げさせてくれる。都市や国の競争力、クラスターなど、一見すると一企業で働く立場からするとピンと来ないかもしれないトピックにページが割かれているのが特徴だが、その理由は読めばわかる。これからの時代、一企業だけの中で戦略を考えることが、どれだけ勿体ないか。
 著者は、マッキンゼーでの実務経験のある、大学院教授でいらっしゃるので、ポーターのダイヤモンド理論など経営学のフレームワークを使いつつも、具体的なビジネスケースが多くちりばめられ、言葉も平易で一気に読める。学生からビジネスマンまで、誰でも読んで損はない。また、専門で勉強している人(私自身もMBAの学生です)にとっても、しっかりとした理論や論文とつながっているので、膨大な参考文献のリストから掘り下げていくことも可能。
 

これからの時代を担う世代で共有したい戦略論
日本企業がこれからの成長戦略を描くための「骨太の方針」が示されている。
その一つは「オープン・システム」をつること。
自社の強みを他者の強みや資源と柔軟に組み合わせ、これまで満たすことの難しかったニーズをスピーディに満たして顧客を獲得するといった企業レベルのオープン化については他でも話題になるところだが、本書ではそのような企業レベルのオープン化のみならず、地域、国単位でのオープン・システムの構築も企業の競争力を左右する要因であることが示され、さらにそれを官の役割と割り切るのではなく研究開発やグローバル展開の経験値あるいはそれを担う人財といったソフト資産を持つ企業こそが積極的な役割を担うべきと説く。
もう一つは「orをandで結ぶ」こと。
グローバルかローカルか、自前主義か外部活用かといった二項対立的なとらえ方をしてきたものを両立させる視点にこそ自社のユニークな提供価値を見出すヒントがあるのではないか、かつて日本が低コストと高品質を両立させてきたこと、海外文化を取り入れながらそれ一色には染まらず日本らしさと共存させてきていることなどから、その素養が日本にはあるのではないかと説く。
次代を担う世代としてどんな将来を描いて生きてゆけばよいのか、霞の向こうにしか見えていなかったものをクリアにしてくれた著者に感謝。著者の叱咤激励に応える意味でも、本書に示された未来図に向けてどんな足跡を残していけるのか、我々に問われてるのだと感じた。

先の見通しを持ちたい方にお薦めの経営書
「変化こそ日常」となった現在、企業はどのような戦略をとればよいのか。本書は、1)時代的要請、2)これまでの理論、3)先進企業のケース、4)問題点と解決の方向――をバランスよく提示した、すぐれた経営書であると思う。本書の提示するコンセプトは次の二つ。すなわち、「企業は自前主義を改めてオープン・システムを採用せよ」、そして「OR(ゼロサム)でなく、AND(プラスサム)戦略を追求せよ」。オープン・システムの議論および「ORからANDへ」のパラダイム転換は、企業の経営のみならず、政府など公共部門やNPOのイノベーションにも大いに役立つと感じた。文章は読みやすく、読後感も爽やか。数年先の見通しを持ちたい方にお薦めの一冊。


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イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

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   顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまう――。本書は、大手企業に必ず訪れるというこの「ジレンマ」を解き明かしベストセラーになった原著、『The Innovator's Dilemma』の増補改訂版である。

   ハーバード・ビジネス・スクールの教授である著者は、この逆説的なコンセプトを、学問的体系に基づいた緻密な論理構成によって実証している。事例として取り上げるのは、ディスク・ドライブや掘削機といった業界のほかに、ホンダが進出した北米市場やインテルが支配したマイクロ・プロセッサ市場など。それぞれの業界で起きた「破壊的イノベーション」を検証し、それに対処できない大手企業の宿命ともいえる法則を導き出している。

   優れた経営とされてきたものが、「破壊的イノベーション」の前ではすべて無効になり、逆にマイナスの価値さえもちうるという指摘にはただ驚かされる。その点で本書は究極のイノベーション論であり、イノベーション・マネジメントの新境地を切り開いたものとして画期的な論考である。

 「ジレンマは、解決できる」として著者が示す処方箋は、「成功体験」をもつ企業のトップはもちろん、イノベーションにかかわるすべての企業人にも必読の内容である。増補された「グループ討論の手引き」は研修のテキストにも活用できる。利用価値の高い1冊だ。(棚上 勉)


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これぞ経営学
会社が継続的に成長できるかどうかは、必要なイノベーションを必要なタイミングでお越し、それを次の柱のビジネスに成長させられるかどうか、につきると個人的に思っている。自分の前職の会社も、結局イノベーションを起こそうと、先端技術を開発した会社の買収を継続したが、それらが結局ビジネスの柱に育たず、投資に対するReturnがほとんどでず、リソースが逼迫し、別の会社に買収されてしまった。

イノベーションを管理する上でのキーポイントを事例を用いて、ここまで顕在化している本は、私の知る限りいまだにこの本だけである。再度MBA取得後に読んでみると、さらに味がある。いくつかのキーポイントの中でも、自分が一番のポイントだと思うのは、破壊的技術をビジネス化する際には、まだマーケットもニーズも顕在化していないので、当初の計画に二度・三度の試行錯誤をできるだけの資源を確保したビジネス計画をあらかじめ立てておく、という点である。この点を踏まえずに、一度の試行錯誤で、イノベーションの根をつぶしているケースが本当に多い。経営に携わる方は、必読だと思う。

HDDを題材にしているが、ウォークマン・携帯電話・デジカメなど何にでも当てはまる。
 成功している企業はまさにその正しいマネジメントにより敗れるというジレンマは衝撃的だった。世の中をひっくり返すような新しい技術は、当初は性能が見劣りがして利益も出そうもないし、市場もなさそうだ。今の顧客の望むものを提供するほうが利益があがる。

 しかし、いつの間にか新技術は思いもかけぬ市場を切り開き、そのことによって性能が上がり利益が出るようになり、いつの間にか従来製品を駆逐してしまう。対策は、破壊的なイノベーションと感じたら、分割した小さな組織に全てを任せてしまうことだ。大企業では稟議が通らないし、何より開発者すら市場が何処にあるか分からないそうだ。

 欧米の技術論文の特徴として、同じようなことを何度も繰り返して記述していて、くどい、しつこい。しかし、これは逆に日本人読者の理解が早すぎるからと割り切るしかない。

カルチャー学派の本なのかも。
イノベーションというとらえどころのない現象を
あまりにクールに説明している。
その説明で一環しているのは、
「唯一の意思決定者が全体を見渡して戦略を決める」
という経営モデルから、「組織が共有している価値観、
カルチャーが結果として戦略を導く」という
経営モデルへの転換である。

イノベーションを少しだけ研究していた者として
「やられた」と打ちのめされた。
野中郁次郎「知識創造企業」と比べると、
本書はかなり異なった切り口でイノベーションを
扱っている。そして、共通点も。
だからこそ、その2つを読めば、
おおよそイノベーションとは何か、が理解できるのでは
ないだろうか。
(または、理解できない深みがあると言うことを理解できる)

こういう考え方もあるんだなぁ、と考えさせらる本
マーケティング素人の私にはちょっと難しい本でしたが、
商品企画とかやっている人はこういうことを考えるのか
(こういう世界と戦うのか)と参考になる本でした。

私はパソコンを少しはできるので、ハードディスクのマーケットの
説明などは経験からすんなりと入ってきて分かりやすかったです。
ただ、題材にしている内容が古く(昔のショベルカーや鉄道など)
ちょっと今の人だと実感がわかないかなぁという感じでした。

中の理論については、私が語るようなことではないのですが、
なるほど、と思わせる内容でした。個人的には
題名は気になるけど何のことやらさっぱり、という人に手にとって欲しいですね。

破壊的イノベーションとは?
この本の内容を一言でいうなら・・・

盛者必衰、おごれる者久しからず・・・

といったところでしょうか。
ある組織が巨大化、安定化し、かつ「あの組織は優良だ」と自他ともに認めるようになると
そこから驕りが生じはじめ、いつしか台頭してきたゲリラ企業にその地位を奪われることに
なります。そんな、いわゆる優良企業がなぜ潰れるのかに焦点が当てられています。

2009年現在、100年に一度と言われる大不況の中、トヨタなど世界的な企業の
減収減益発表が相次いでいます。現在は、ゲリラ企業にとってみると、トップに立つ
またとないチャンス到来ということが言えそうです。

現在、世の中におけるどんな価値観の変化が起こっているのか?そのことを見極めることが
できる先見性を持った経営者であれば、生き延び、かつ飛躍する土台を築くことができる
でしょう。


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戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

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戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫) by 三枝 匡 価格: ¥ 680
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「戦略の立て方」を学ぶための、上質な教科書。
読み易く、かつ学びが多い。

この物語自体が実際のビジネスの現場であった出来事をベースに語られているため、非常にリアルで具体性を帯びている。そのため、戦略の具体的な活用方法をイメージし易いのだ。机上の空論ではなく、実践の場に応用できるレベルまで落とし込んだ形で知識を吸収できる。

「戦略を立てる上で必要な情報とは何か?」
「どのような順序で課題を整理していけばよいか?」
「経営戦略のフレームワークを具体的にどのような場面で使うのか?」
「意思決定のポイントをどこに置けばよいか?」

これらのエッセンスが、ストーリーの中で自然に学べるよう描かれている点が他の戦略本と違うところ。

「知識として経営戦略は知っているけど、実践でどんな風に使えばいいのか分からない。。。」
そんな課題をお持ちの人は、ぜひ本書を読むべき。
オススメです。

コンサルティングの基本が詰まった名著。戦略に悩む全ての人に。
言わずと知れた、コンサルタント本の先駆け。
とは言うものの、三枝氏がコンサルタントを辞めてからの体験に基づいて書かれているだけあり、臨場感あふれる内容。
コンサルティングがうまく行った時のお手本のような話で、ファームをまたがって、また若くして管理職になった人で、バイブルとしている人も多い。
全ての戦略に悩む人、加えてコンサルタント志望者に送りたい。

完璧な経営者
コンサルタントやMBAと聞くと、頭でっかちで、理論だけは一流だけど・・・。という感じの人が多いと思っていました(少なくとも私の周りには多い)。しかし本書に出てくる広川は理論を実践に変える勇気と知恵を持ったスーパーマンのような人物です。これは著者である三枝氏の実話を基に展開されているノンフィクションなので、より一層強力なパンチを浴びたように目が覚めました。私自身、常日頃の仕事の中で、多かれ少なかれ営業戦略を立てて行動しているつもりだったのですが、本書を読んで、今の自分や会社の中で明らかに弱い部分が「リーダーシップ」と「成長分野の絞りとエネルギーの集中」である事がよく分かりました。本書を読んで直ぐにスーパーマンになれるわけではありませんが、何もしないよりも一歩前進できる事は確かです。

戦略の真の威力
実話をもとにしたビジネス小説。
今、知識がある人は多いが、それを実践している人は少ない。
知っているのに実践しないのは知らないのと同じだ。
この本は、この知識と実践の間のギャップを埋め、戦略の真の威力を示してくれる。
気軽に読めてしっかり学べる良書です。

ユニ・チャーム社長を例に。
こんな人におすすめ:
・コンサルタントあるいはそれに似た仕事をしてる人
・経営者になってみたい人
・自分の会社の経営戦略に不満がある人


『市場戦略のポイントは、「絞り」と「集中」である。』

著者はこれをしつこく繰り返します。
昨日、たまたまユニ・チャーム社長が出演した回のカンブリア宮殿を見てました。
(ちょっと前のやつを録画していて。)
そうしたら、「選択」と「集中」という言葉たちが出てきました。
現社長の高原さんは、2001年にお父さんから会社を引き継いだわけですが、
そのときのユニ・チャームは多角化戦略に失敗していて危険な状況でした。
そこで、就任したばかりの高原さんが下した決断というのは、事業の「選択」と「集中」。
建設や学習塾などの事業を完全に切り離し、衛生用品事業一本に絞ったのです。
新商品の開発にもがんがん力を入れていき、結果的にはこの戦略が功を奏したわけです。

ベビー用や女性用などのナプキンではシェア50%近く、そしてタンポンではなんと100%!
今は少子化が進んでいてペットを購入する人が増えていることから、ペット市場にも進出。
彼らの開発した犬や猫用のオムツが爆発的に売れているそうです。
また、飽和状態の国内市場から今度はタイやインドネシアなど、アジアに向けた戦略も。


「絞り」と「集中」の決断というのはすごく難しいと思います。
誰だって、現状維持で楽をしたがる。
そして、めんどくさいので周りの人間を敵に回したくない。

けど優れた経営者というのはそういったちっぽけなリスクをものともせず、
いかに会社を成功に導いていくかというところ一本に集中をしていく。

高原さん、かっこいいな。
この本の主人公(著者)も、同じような道を選んでいます。

大変だとは思うけど、一度はこんな経営者に導かれてみたいです。


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