楽しい ![]()
驚きながら、笑いながら、あっというまの2時間でした。
DROPの中でもリンクしている物事もありますが、今までのラーメンズの公演やPotsnen、maruに繋がるセリフなどあり、「○○じゃん!」と発見するのも楽しいです。
作品の全体的な印象は、前2作と比べて、“一人”というよりは、誰かがそばにいるような印象です。一人舞台なのに寂しさを感じさせない華やかさや誰か近くにいる感じがあるというのは、とても凄い事に思います。
とても楽しいものです。ヘビロテで見ています。
コバケン百面相 ![]()
見始めてすぐに気付いたことは、前二作との舞台の違いです。Dropでは、舞台の上に和洋折衷というのか、たくさんの物で飾られた不思議なセットが組まれています。
関係あるのかないのか分かりませんが、このセットのように、Dropの舞台は今までのポツネン二作ほどシンプルなものではなく、むしろキャラクターが盛りだくさんで賑やかなものになっていると思いました(一人舞台なのに賑やかな感じがするというのは本当にすごいと思います)。
個人的には、ポツネンの中で一番好きな作品です。笑いどころも多く、初めて見る方にもオススメです。
あとちょっと....! ![]()
以前の作品から落語を上手く昇華できないものかと模索していたのは感じていましたが、今回でそれを
彼独自のものにしたような印象を受けました。『椅子落語』というタイトルからもそれが伺えます。
しかしながら、今回の作品は若干物足りないような、何かぽつねんとした穴が見える気がします。
過去2作品があまりに秀逸だった、というのもその一因だと思いますし、また人と言うのは次に「もっと」という
期待をどうしても持ってしまうからでしょう。今作品もしっかり面白いのですが、どこか物足りなさが残る。
それは切なさだったり、馬鹿っぽさだったり、理屈っぽさだったりするのでしょうが、とにかくちょこっとだけ、
残念な思いが残ります。しかしそれと共に、次回作への期待も高まります。これらポツネンシリーズを踏まえた
上で、次回がどうなるのか。その予習のためにも見る価値は十二分にあると思います。
前2作を見たあとだと・・・ ![]()
星が3つの評価は、前作2本を見ていたためです。
この作品が「ポツネン」初であれば、きっと星4つかもしかしたら5つの評価をしていたでしょう。
いや、この作品だって作品単体としては素晴らしいものです。一つ一つの演目が有機的につながっており、計算しつくされていて、小林さんの立ち居振る舞いは指先まで優雅であり格好いいったらありゃしません。
でも、以前の2作品と比べてしまうと、どうも見劣りしてしまうのです。
全体として山がないというか・・・。1作目の、ハンドマイムの素晴らしさや、ラストの心地よい衝撃(やられた〜って感じ)や、2作目の1作目を良い形で発展させた演目や、新たなテーブル芸(この言い方でいいのかわかりませんが)、ラストの美しい感動・・・・、そういった盛り上がりがなく、平板のまま終わってしまった感じがするのです。
とはいえ、ほかの、文化的なことのマネごとをしようとする芸人とは明らかに一線を引く芸術家です。彼らとは比べちゃいけませんけど。
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