知識の点検に ![]()
文書作成時に知っておくべきことが網羅的に記述されています。
日本語表記ルールや著作権表示の方法など、大変参考になりました。
文章力を上げるには、広範な知識とそれをベースにした強い思考力が必要。
そう著者は言い切っています。簡便なハウツーもの全盛の昨今、異端ともいえる硬派な主張ですが、考えてみれば至極ごもっともな話ですね。
哲学書を読め、という教えも、なるほどと思いました。コンピュータを深く理解するためには、そういう知識も必要だからです。
頑固オヤジのような本ですが、それゆえ信頼感があります。地道に努力していきたい人は、傍らにおいて損のない一冊と思います。
SEに文章作成技術は必要だけど・・・ ![]()
SEには文章作成の機会は多い。
なので文章作成のための技術は必要だと思います。
しかし、内容的にはあんまりわかりやすくなく、
いまいち伝わるもののない内容でした。
すっとは入ってこない内容でしたが、
深く読めばきっとためになる本なのだと思います。
重宝しています ![]()
私は幾つかの原稿を執筆しているものですが、個人的には非常に役に立っています。確かにノウハウ本的な要素は薄く、どちらかというと「日本語そのもの」と「技術者の書くべき文章とは」という視点からまとめられている書籍であると感じました。他のレビューで小林秀雄とベルグソンの話題が取り上げられていますが、SEに必要な素養である哲学について「気づき」を与える例話として見れば、ページを割かれている意味が見えてきます。確かにこの本の「題名」だけを見ると、書かれている内容のほうが、より幅広く書かれていることに気がつきます。しかし最近出回っているこの手の本に比べれば、近年の日本人技術者が失いかけている「日本語に対する感覚」と「SEとしての気づき」を与える書物であることには違いないと思います。この本全編を通じて筆者が何を読者に伝えたかったのか?という点に気がつけば、この本をどのように使うのかが見えてくるのではないでしょうか。少なくとも私はそう感じました。
むやみに冗長 ![]()
書籍全体を通じても、1つの章・節に注目しても、とにかく構成が悪いので、章や節の主題が見えにくいです。目次を見ても、どこに何が書いてあるか見通せないのです。この1点だけでも、読者にひどい負担を強いています。
(意図的にか無意識にか)哲学者の議論や歴史的なエピソードをむやみに織り込んでいて、ひたすら冗長です。「読者の立場を考えろ」というのはこの手の本で必ず述べられていることで、本書にも書かれていますが、著者自身は自己満足のために盛り込み過ぎです。
SEが作成する文書には、「短時間でも要点が伝わる」という特性が備わっているべきだと考えますが、著者はそう考えていないのかもしれません。
購入を検討されている方は、他書を見るほうがよいと思います。
SEの文章術 (技評SE新書) |
90分で学べるSEの文書技術 (ITプロフェッショナルの基礎知識) |
SEのための図解の技術、文章の技術 |
速効!SEのためのコミュニケーション実践塾 (日経ITプロフェッショナルBOOKS) |
図解入門 よくわかる最新システム開発者のための仕様書の基本と仕組み―成果物によるプロジェクトマネージメント入門 (How‐nual Visual Guide Book) |
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