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廃墟に乞う

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by 佐々木 譲 Search 佐々木 譲 佐々木 譲

廃墟に乞う by 佐々木 譲 価格: ¥ 1,680
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Customer Reviews:
満足できる出来でした。
佐々木譲は長編小説も当然旨いが、本書のような短編連作警察小説を書いてもそれ以上に評価できる作家と思う。ここ数年国内ミステリー市場でも警察小説が脚光を浴びいるが、その分野では今最も油が乗った良作を書いてくれる人と思う。今野敏、黒川博行もいいが作品の安定度は彼が一番と感じる。本作は、休職中の北海道警察本部捜査一課 仙道孝司を主人公とした
作品で、各事件における犯人、容疑者の犯罪動機、心の葛藤等を冷徹な視点で描ききっている。何時ものごとく、文章に余分な味付けは無く、硬質で短めの文体、但し表現豊かな描写が
とても新鮮に感じる。まさにプロの仕事といって良い。短編6作の中でも作品のタイトルにもなった「廃墟に乞う」は秀作。終盤での仙道、犯人のギリギリの心情、よもやの結末が印象に残る。

それぞれに独特の雰囲気がある。
 一つひとつに独特の匂いは感じましたが、私はしっかりとした長編作家として著者を評価したいと思います。

ソフトタッチの警察小説
私は北海道に住んでいます。仕事で訪ねた土地が多かったので、
舞台となった街の雰囲気や季節感をリアルに感じながら読みました。

作品は、連作短編集で
「オージー好みの村」、「廃墟に乞う」、「兄の想い」、「消えた娘」、
「博労沢の殺人」、「復帰する朝」の六篇で構成されています。

「消えた娘」で行方不明の娘を探しまわり、途方にくれる父親の切なさ
が印象的です。


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